にのらが一番ビックリしてますが。

階下でプヨプヨの音がします。夏です。よ。
今週号、キユがスピッツとキリンジとクラハドールとカカシ先生が
好きなのかな、と思ったくらいで。くらいで。


見ないで描いてみようのコーナー「フィンクス」
見ないで描くことの面白味は「いかにうろ覚えであるか」が
焦点であるというのに似ちまった。畜生。衣装はジャージのつもりだが
微妙に団長服になっちまった。ちくしょう。いやむしろ東堂院とヒソカに
似てるな。うん。それはそれで面白味やな。

直球で言う「フェイタンがイッパイイッパイ！」フィンクスとデート。
なんでやのんポポポ！似合ってないよ！怒怒怒！フィンパク団フェイ是正也。

今週号、きっと休載であろうと微妙に懐疑的になっていたにのらですが
やっててよかった！よかたよ！！買って正解。わざわざバス代払ってまで
阪神電車に乗ったのが報われた形です。

しかしながらだんだんと旅団編がフェードアウトしていく感じ・・。
団長以下愛すべきモノ達の再大暴れは期待できますが（微妙に出来なくもある）
如何せん団長が除念師探しに行ってしまわれたので（良かった！治るのね！）
今後の展開からは少々主人公中心で事が進んでいくんやろうなぁと思いつつ
フェイタンが・・・フェイタンの可愛いのが・・・イッパイ！！
今週はどうにも援交状態通り越して幼児誘拐状態のフィンクスが連れている
飴食ってそうな団長の可愛いヒロスエを如何に美に根差して描けるかに
挑戦です。フェイタン、美しい生物です。団長と離れている間に色んな体験
を通してフェイタンは蛹からチョウチョになったのです。

描いてたけどあまりにキモいフェイタンになったので
代わりの人を。


背後に映るマッシュルームカットの団長はクラピカの裏に描いていた物が
映ったのだが、どことなく霊的なのでそのまま使ってみた。
クラピカの休憩によってハンターの流れが本流に戻ろうとしているのでしょうか。
旅団が本流やと思い込んでる人間としては旅団とハンターを繋ぐキーパーソン
がとうとう寝込んでしまった事でちょっと流れが、いささか。上手い具合に。

昔まいっちんぐマチコ先生っていうのがあってな、にのらの年代までは
ギリギリ観ていたちょっとエッチなアニメやってんけどな（当時は）、
つ〜ぼ〜みか〜らは〜なへ〜っていうフレーズがあってな、それはまさしく
今のフェイタンのそれであり、そしてその花をつぼみの状態で待ちきれず
食っちまったのが団長であり、団長はある種マチコ先生における校長先生
であったのかもしれないのだが、フェイタンの毛並みがゴールデンレトリバーの
それのように艶やかに、そして柔らかくなっている感じがするのは
もしかして団長がいないから「オシャレ（髪固め）する余裕も無いね」なのか
どうなのか、フェイタンのオシャレの概念は普通ではないのでまぁ置いといて、
フィンクチュはパク大好きで、フェイタンは団長大好きで、今回この２名が
出て来たのは昨今の物語展開の主役であった団長とパクノダの大事なヒト、
という設定に基づいて選択された、当然の理であったのであろうと思われる
のであろうのであろうであろうあろうゆないてっどあろうず。

フェイタン、懲りんとアイプチでもしたんかな。もったいない。

しかしあれから６日しか経っていない。
にのらが盆に団フェイに転び、まろび、学び、イベントを覗き冬を越し
春を迎え大学を卒業し、就職し始めての五月病を乗り越え、あまつさえナルトに
まで感化されて幻影旅館もかれこれ１０ヶ月目に入ろうという所まで来たというのに
まだ９月６日。奥の深い、こう、何や、時間軸の太さの違いつか。感じるな。

ゴン様が「団長と戦ったらイケナイと思う」と言うたので、おそらく
クラピカもしばらくは動かないやろうし、旅団員も身を潜めるのは必死。
ゴンに様付けたのはイヤミではなくって、ハンターハンターにおける
ゴンの本当の影響力、発言力、物語を動かしている、動かしていくのは
やっぱりゴンであるなぁと思ったので様付け。物語はゴンの読みで進んで
いくはず。寂しいは待つしかないっす。除念された団長を。

ただ、除念された時点で団長がクラピカに執着しているかはまた
別の問題の団長次第。フィンクスの歩み寄りっぷりとか、もしや
旅団員、闇に主人公達と殺り合う気がなさそうつかそういや
奴等の狙いはクラピカだけなのですが、もうなんだかだかだか。

その都度の展開を享受し認めるのがにのらの中で描かれた
洗練された読者道なので今後の展開の予想などは頂けませんが
グリードアイランドを二人の愛ランドと勘違いした団長が
「団長が居ればどこでも愛ランドね」といいながら付いて来た
フェイタンとメケメケなのとかが、予想されます。

・・・こんな事いいながらも今の展開（団長不在旅団縮気味）が
寂しい。