クマと京都 - 2007年02月25日(日) 実家のマンションには道路との間に小さな公園があって、 よくある看板持ってるクマの像があります。 黄色いTシャツに、肩から紐で吊る青いズボンを履いた黒目の白クマ。 それが去年の秋のペンキ塗り替え後、 上半身裸で、肩から紐で吊る青い短パンを履いた、長い睫に碧眼の白クマに変貌してたんですが。 クマがへんたいに…! とか思ってましたが。 そのちょっと後に、誰かのマフラー(落とし物?)を巻いているようになり、 昨日実家に帰った時見たら、マフラーはまだ巻いてて、 何故か造花の大きなヒマワリを肩にしょっていました。 季節感が謎だよ! と思ったけどそもそもクマ短パンだしなあ…上半身裸だし…。 この公園は小学生の登校の集合場所なのできっとマンションの子達がやってるんだけど。 次も楽しみです(笑)。 京都行ってきました。 円町で降りて北野天満宮へ。出店がいっぱい。 牛見て梅見てお参りして長次郎餅食べて、神社から東へ。 途中入った和菓子屋さんでは、テーマで創作和菓子を注文したらしい奥様が 試作を確認に来たところにちょうど居合わせました。 職人さんが直接渡しに出てきた。 どういう場合に創作でお願いするのかとか、どうしてそのテーマなのかとか 行儀悪いけど聞き耳立てまくってしまいました。 心遣いをする部分が、こうも違うのか。とか、 和菓子ってそういう使い方もできるんだなー。とか。 ひたすら感心です。 そのまま堀川通まで抜けて二条城へ向けて南下してたら、途中に晴明神社が。 何回か来たことあるけど取り合えずお参り。 飾ってあった岡野玲子さんの色紙で、陰陽師の漫画が終わっていることを知りました。 私何巻で買うのやめたんだったかも覚えてないけど、 どうなって終わったのかとても気になる(笑)。 そのまま南下して二条城行って、東へ歩いて鴨川を超えて平安神宮へ。 ガマの油売りに遭遇。 他のとこでもみたことあるけど、ここのは上手かったなあ。お客の反応を上手に使ってくのが見事でした。 オチまで分かって、それでも芸が達者で面白くてついつい聞いちゃう。なんか落語みたいだけど(笑)。 落語は他の客の反応って笑い声でしか分からないけど、 大道芸だと全部見渡せるんでそれが面白いな〜。 平安神宮の出店で猫柳の枝を買いました。手触りにうっとり。かわいい。 活けると葉が出てくるけどドライフラワー状態にしとけば丸っこいままだそうなので ひと枝活けて、ひと枝とっとこうと思います。 油売りの近くの開けたところに牛車がどーんと置いてありました。 でかいな…! 乗り降りが大変そうだ。 今までにも博物館とかで見たことあったとは思うんだけど、野外で見るとスケールに妙に違和感が。 三条の帚屋さんで棕櫚の帚を購入。 床の材質説明すると、ちょうど良い固さの帚を教えてもらえます。 名古屋まで帚持って移動するのかって感じですが、私の今回の目的はこの帚なので(笑)。 大事に抱えて帰りました。 更に南下して河井寛次郎記念館へ。建築ごと作品です。来てよかった。 河井寛次郎の言葉を足立美術館の展示で見て、 それが書いてある本を読もうと思ってたのを思い出しました。 でも読みたい本のメモがこの間から行方不明なので何て本だか。 取りあえず何か一冊読んでみようかな。 記念館から京都駅へ歩いてたら半兵衛麩というお麩屋さん発見。 ここの調度もとんでもなく素敵でした。 生麩を持って帰ってきたので明日たべます。楽しみー! 生麩大好きです。 ■最近読んだ本 久保帯人『BLEACH』26巻 京極夏彦『邪魅の雫』 ■最近観た映画とかライブとか落語とか 第3回柳家花緑独演会 ■最近観た展覧会とか 河井寛次郎記念館 ...
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