『ローワンと魔法の地図』 - 2001年01月27日(土) 『ローワンと魔法の地図』を読んで参りました。バイトの帰り本屋に寄ったら前と同じところにまだあった。置いてない本屋もあるのに此所は平積みなんですね〜…?IT・モバイル関係の本屋なのに!大きくないのに!何で!?取りあえずありがとうー!うわーい、やっぱり良かったよー!ローワン少年が暮らすリンの村に水が流れて来なくなって、水を取り戻すために竜がいるといわれる山に水源めざして入っていく話。弱くて臆病なローワン少年は、そして魔女と言われるシバ婆さんに魔法の地図を貰ってしまったために、山に入る一行になるのですが。村の人が哀れそうにローワン少年を見てるなか、ローワン君は大好きな家畜を守る為頑張ります。 冒険を通じてローワン少年はずっと、臆病で弱くて小さかったけど、何か試練に一つぶつかるたびに同行者の知らなかった面にだんだん気付いていきます。立場が変わって初めてできる解釈ってありませんか。ローワン君は今までと違う見方で人を見ても、本人に本当はどうなのかなんて確かめないけど。どっちも本当かもしれなしし本当はもっと他に見え方は有るのかも。これはローワン君の一人称だからローワン君は変わらなかったけど、他の人の視点から見たら随分変わっているんだろうなあと、しみじみしました。本人がずっと同じでも、見え方の変化で周りが変わってく様に見えたり本当の事を知ったように見えたり。冒険の内容も手が込んでて面白かった〜!何なんだあの山と地図は!そしてシバ婆さんは!!(笑) と云う訳で気分良くバイトから帰ってきたのですが、悪化の一途をたどっていた風邪さんをついに騙し切れなくなってダウン。風邪なんて久々です。パタリ(眠)。 ...
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