『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『バトロワ』 - 2001年01月11日(木) 今世紀最初に観た映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』! 年末に『学校』観に行った時からポスターが気になっていたのです、女の人の何とも言えない雰囲気というか表情というか何だかわかんないんですが(笑)。観るか見ないか迷って迷ってそのままうっかり忘れてたら、昨夜とあるサイトでこの映画の話が出てました。決めました。行きました。行って良かったよ!!!もう!観た後、大泣きして泣きはれた顔でサントラ買いに売店行って売店のお姉さんに気づかった目でみられて(ありがとう…)頭の中映画中の音楽がんがんまわったまま競歩のように地下鉄まで直行し車内でサントラ開けて読んで。そして。ふと我にかえり「何か前にもやったなコレ」と思ったら『海の上のピアニスト』観た時でした。映画館も一緒だったなあ……。凄くいいです。何にも説明聞かないで観て欲しいです。絶対家庭用TVではなく映画館で!!(笑) 人に勧める時先入観持って欲しく無くて内容話さずこういう形になるのですが。そのせいで1年前バトロワ読んでくれなかったのかなあ友人達。否、でもあれは説明したら読んでもらえないかもしれないしね…(哀)。バトロワの映画も観たいです。が、怖くて1人で行く覚悟がまだできてません(笑)。グロいグロい言われてるけど、本当にそうだけど、でも小説読めば分かると思うんですがグロさを追求した話じゃあないですよ〜。むしろ私はどうしようもなくすれ違ってしまう心理描写の方が凄く気になって。感じたことのあるたくさんの感情や人間関係の難しさや誤解やすれ違いの生まれ方や経過を、すごくわかりやすく与えられてショッキングでした。それを陳列するために作られたあの設定。と思えば、読んでみる気になりませんか。その設定の御陰で嫌悪する人も多いけど、描けるものも多いんじゃあないかなあ。あんなにたくさんの人間模様を一度に書く方法ってなかなか無さそうだと私は思うのですが。設定過激すぎて読める人少なくてもったいないなあと思いながら勧めてます(笑)。ちなみにホラーやグロいの私ダメなんですが。それでも完読してなおかつお勧めするくらいショッキングな話だったのですよう。 ...
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