黙示録

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あぁ ろくでもない
2002年06月10日(月)

一つの台詞が呪詛のように頭から離れない

『あなたと少し距離をおきたい』

まただ また その言葉を聞くのか
過去の苦い思い出が蘇る

私に原因がある 解決策を考えねば 
離れるなら何万光年でも離れてしまえ
どの程度の距離をおきたいのか ハッキリさせなくては
相手に矛盾点がないか 判断しなければ
いっそのこと 私を罵り倒し切り捨ててくれ
私のことが 鬱陶しくなったのか
この痛みは耐えられない 認識すべきではない
待て 俺の話を聞いてくれ

無数の感情、思考の無秩序な交錯

パニックになった 返す言葉が出てこない
無意味に叫び出したい 叫ぶ言葉が見つからない
怒りのような感情が湧き出てくる だが、怒りではない

やっとの思いで 一言二言 口から漏れる 
まるで意味は持たなかった

昔話と混同しているのが馬鹿らしいと思っていても
どうにもならない感情の波がコントロールできない

勘弁してくれ うんざりだ ・・・・・・!!!
口汚く罵ろうとしたところで
気持ちのすれ違いは お互いに理由があるのが常
冷静にならねば 何も解決はしない

何とか保てている冷静さが昔の傷跡さえも凝視させる
そして そのうちに気持ちが萎えてゆく

同じ事を繰り返すだけなら 
最初から無い方がましかもしれないと



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