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スポーツチャンバラ
2001年08月10日(金)

先日 お師匠さんから連絡があった
本部に申請していたインストラクター認定書が本部から届いたと
これで個人道場の認定からグレードアップして
全世界何処でもインストラクターだと胸を張って言えるようになった

ただ、今は道場など開く気も時間もないし
現役で更に技を磨き 戦績も上を目指したいので
「体験教室」という名目で知り合いを集め
個人的な練習相手をしてもらっているのが現状

そしてこの日 もう一つ重要な連絡があった
8/26に世界大会が開催されるというのだ
スポーツチャンバラにおける最高峰の大会
もちろん参戦するし 優勝する気でいる

ただ気分の乗りが悪い
体験教室に来てくれている練習相手が2人いるのだが
1人は空手、もう1人はバドミントンの知り合い
どちらも運動神経は ずば抜けているので
相手として不足なはずはなく 相当にきつい
勝負にも何度か負けている

本来なら打ち込ませるはずもないのに
視線の威圧だけで制せるはずなのに
気合いが足らないから相手は私に恐怖しないのだ
故に要らぬ攻撃までもらう

甘い!甘い!!甘い!!!

いつからこんな腑抜けになった!!

眼前の敵は必ず狩る気で対峙したんじゃないのか?
間合いに入れば殺す気で攻撃したんじゃないのか?

いくらスポーツチャンバラという気の抜けるような名であっても
その中に真剣勝負を見いだしたんじゃなかったか?

手に持った物が怪我をしないように考慮した物であっても
それを殺傷能力のある武器と見ていたんじゃないのか?

四角く囲われた試合場は死闘の場所だったはず
たとえ「始め」から「それまで」の掛け声の間だけにしても
たとえ試合後に握手を交わすとしても
真剣勝負は命懸けで臨むものだ

いやだ 負けるのはいやだ 生き残るんだ絶対に 

眼前の敵は一つの例外もなく叩き斬る!!!



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