黙示録

最近ですねぇ

2001年02月16日(金)

妙にはまっているモノがありまして
なにか季節はずれのモノで御座いますが
なかなか楽しめるモノでして

それはズバリ階段・・・階段？？　否！　怪談で御座います

実を申しますと私の実家は寺の敷地内に家がある故
自然と裏が墓場になっておりまして　風呂の窓を開ければ一面に広がる墓石の海
実家の我が部屋には窓が２ヶ所ありますが　そのどちらからでも墓石の海
南と東が墓場　西側はこれから埋め尽くされる予定
とても素晴らしい環境で御座いましょ？

幸いなことに幽霊や物の怪の類を否応なく目撃したことは御座いませんが
一度だけ怖い思いをしたことが御座いまして
それは夜中に誰もいるはずのない階段付近から足音が聞こえたのです
気が弱く人一倍怖がりな私は震えながら布団をかぶり　じっと耐えていた
しかし、眠れず　「もう耐えられない」と思ったあたりから記憶が無く
気が付いたときには朝だった　という他愛もないことくらいです

でもねぇ　ガキの頃なんかは墓場が遊び場だったんですよ
墓石の上を駆けずり回るは　蹴って倒すは　エアガン撃ち合うは
罰当たりと言われて当然のコトばかりしてたんですけどね
いまだに罰なんて当たってないと思うよ

だいたい幽霊っているのでしょうか？
見たこと無いから　いるとも言えないし　いないとも言えないし
どちらかと言えば存在するという考えの方が強いですけどね
皆様方はどう思います？

あぁ　そうそう　幽霊はいるかもしれないけど
神様ってのはいないと思うよ　何となくね
ただ単に偶像崇拝が嫌いなだけなんだけれども

それでね　何で怪談が面白いかというと
有るか無いかわからない世界を垣間見るスリルですよね
で、読んでいると後ろに気配を感じて
思わず後ろを振り返る　誰もいない・・・思わず笑ってしまう

ハハハ・・・・思うつぼだな　と

BACK　

目次ページ