日曜の夜に雪が降った 車の運転中に限り雪は大嫌いだ 制御不能となった車と畑にダイブした記憶が蘇るからだ あの日の寒さ、人々の視線 忘れられない 日曜の降雪時はちょうど運転中、しかも男と2人きりでだ 「事故れない! 事故るわけにはいかない!!」そう強く思った 降りしきる雪、動かない車、冷えゆく車内、心細い2人 その要素がそろえば する事は一つしかない 相撲(のようなモノ)だ! 私は恐怖で凍り付き 気を引き締めしっかりとハンドルを握った 幸いなことに路面状況はそれほど悪くなく一大事は避けることが出来た そんな一昨日の大事はお構いなしに今日は快晴 冬の晴天は凛としていて清々しい 見上げて目を細める と書いている最中に雲行きが怪しくなる 御天道様は私のことがお嫌いらしい・・・ふっ・・・
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