生活綴り 咲紀 |
2004年05月01日(土) オ ト ナ デ ー ト 〜夜の蝶編〜 | ||||
昨日の日記の続きです。 それとちょっとお詫びを。タイトルに「〜夜の蝶編〜」と 付けましたが、夜の蝶でもなんでもないです。 ただ、毎晩帰り道にこれから北新地で働くドレス姿のお姉さん達を みているので、何となくつけただけです。 今から書く日記は夜の蝶でも何でもなく 23才の浮気をされ心の傷を抱えつつ 25才の酒臭い男と付き合っている女の 4月30日の晩から5月1日にかけておきた事を綴っております。 ・4月30日 23時過ぎ 「ホテルに行こう」 と完全に酔っぱらった逝った目で言う彼氏を無視しつつ、 ゴミ溜めの様な彼の部屋を黙々と掃除する私。 「ねぇ、咲紀さん。ホテル」 「なんで今更いくの。 一人暮らしのあなた部屋で私が思いっきり掃除した後 お風呂入って寝るだけやん」 「咲紀さん、どうせ一人で鍵掛けてお風呂に入るんやろ?」 「うん。なんで一緒にはいらんとあかんの?」 「うわっ。つめた」 「とにかくベッドでねといて。 掃除したい」 「ホテル!」 「ウザイ」 「・・・・・・」 「・・・・・・」 勝ったという微妙な確信を持ちながら お掃除マシーンの様に部屋を片づける私。 約30分。 彼を眼中に入れずもくもくと掃除をしていた私は ある程度の成果がでたので 彼に声をかけようと思って、彼を探すが狭い部屋の彼はいない。 その時、トイレの方から 「ウゲ〜」 という声が。吐いてますよ。 冷たくしすぎたよな。と反省しつつ彼を介抱。 背中をさすったり、背広を掛けたり、ズボンプレッサーをかけたり。 冷蔵庫の中を見ても お酒と酒の肴しかない。仕方ない。何か買いに行くか。 とコンビニ行く用意をしながら 「なんか買ってくるわ。なにがいい?」 と聞くと 「・・・ホテル」 まだ、いうか、この男は。 「今、吐いてるの分かってるよね? それでもホテル行きたいの?」 「・・・」(無言で頷く彼) 「分かったよ じゃあ、用意して」 と言うと、今までトイレの前でうずくまっていたはずの 彼が突然動き出して、いきなり身支度を始める。 気分悪かったんじゃねーのかよ と心の中で毒づきながら 彼の行動を冷ややかに見つめていると、ものの3分で 用意は完了。 「さぁ、いこう」とイヤに爽やかに言い私の手をひき 彼の部屋から徒歩5.6分のホテル街に連れ込まれる。 私、3年付き合っててもこういうところに来ると 恥ずかしくて顔があげれない。 っていうか、こういう系のホテルにいくのって 1年にどれだけ多くても片手の範囲内なんですけど。 「今年の一回目は今日なのね」 と思いながら、ついていく。 なんやかんやで部屋に入るとちょうど 5月1日。 とにかく眠い。 それに部屋掃除をして本気で身体がほこりっぽい。 当然、お風呂に入る。 彼も当然の様に入ってくる。まぁ、仕方ない。 眠いから関係ないやと思いながら 本当に色気も何もなく、もくもくと身体と頭を洗う。 なんとなくちょっかい出されてるような気がするも 敢えて無視w 彼氏を放置して、一人風呂場を出る その後、備え付けの桃鉄をしたり、いろいろしたりと。 まぁ、楽しみました。 ところで、この日のホテルでの宿泊代は 確か金曜日の休日前料金もかさんで 1万5000円弱 えっ、いつもの焼肉2回いけるじゃんと思った私は やっぱダメですかね? 今回のお泊まりで、彼の言葉で一番納得できたもの BBS 写メール日記 |
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