生活綴り 咲紀 |
2004年01月03日(土) 深夜の出来事 | ||||
自分から手を離したくせに 彼が恋しくて仕方ない。 「もう、10日は声をきいてない」 と思うと、どうしようもない気持ちになって なぜかもう元がついてしまった彼に メールをしていた。 時間は25時。 「もう、寝てるよね。 なんだか無性に話したくなっちゃって‥ わがままな子でごめんね」 彼が寝ている時間だ。 きっと返事は返ってこない。 きっと、朝になっても返ってこないだろう。 これでいいんだ。 でも、 私って格好悪すぎる。 っていうか、彼に失礼すぎる。 でも、 「もともと彼が浮気しなければ、 別れることなんかにならなかったのに・・」 と思い出してしまい、 成長しない自分に嫌気がさしはじめた。 うだうだ考えているともう26時。 そろそろ寝ないと明日に差し支える。 ちょっと疲れてみようと思い、 やりかけだった資格試験のテキストに手を伸ばす。 ・・・うーん、なんか気が乗らない。 そう思うとまた彼のことが頭をよぎる。 「また、ふとした瞬間に 私は同じことを繰り返してしまうかも」 と思うと本当におそろしくなってきた とりあえずメモリーを消そう。 意外と簡単に彼のメモリーは消せた。 でも、なんか寂しい。 「そうだ、ビデオを見よう。 ブリジット・ジョーンズがいい」 思い立ったら即実行。 あれ、いつみてもいいね。 終わるともう29時。 まだ、10日しか経ってないのに変だよね |
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