切れ端。

2006年01月08日(日) ラスト・ルージュ

全てを斜めに構えていた あの日から
少しだけ角度を変えて見えてる

幾つになっても気だるくて 割り切れない
山積みになった後悔は時に足枷

揶揄されて泣いていた いくつかの希望たち
今なら彼らを抱きしめてあげられる

闇は静かに幕を閉じるから 過ぎ行く電車に手を振れる
マイナーコードのあの唄が 全てだった

見返りを求め始めたら 終わり始める
キレイな嘘もいくつか知った

それでもありきたりで 小さな幸せと
幾許かの希望が欲しいと思う

揶揄されて泣いていた いくつかの希望たち
今なら彼らを連れて飛び越えられる

闇は静かに幕を開けるけど 出来ることなら過ぎ去って
マイナーコードのあの唄を 聞いていたい


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shinsuke [MAIL]