夢というのはつくづく便利なものだ。夢の中では、誰かの『予備』として扱われることもなくいまだに好きな誰かを、また夢の中で口説くという夢を見たりろくに運転もしないのに車でスピードを出していたりまぁ、本人が思う以上に夢と言うのはバリエーションはある。ただ、夢の中でしか僕の家族は4人揃わない。現実ではありえないこと。それが夢が夢である所以だ。