Small Talk 〜雑談〜

2014年03月17日(月) 手に入らないことに、腹を括ること

表題そのまんまだ。

動くことで得られたり
得られなかったり
欲さなくても、よくわからないままにやってきたり

欲しいか欲しくないか、考えを及ばす前に訪れたものは
その意味が、価値が、真価を理解する前に
理解しようとすらしないままに消費して

持っていない者からすれば
それは驕りや慢心にしか見えないのだけど
誰かが羨んだり欲したりするものが
難なく私に与えられていた時、与えられている実感がないまま
私も浪費してるし

自分が劣等感持つのも、ただ眩しいものを陶然と眺めることにも
あるいは歯軋りすることにも
開き直れるというか

有ることを有り難がれというのも
ちょっと違うかもしれない
お互い様だというのに近い気もするけど
それもちょっと真髄をそれてるような・・・

ただ、そういうものだってだけで
理由はなく、良いや悪いの善悪もなく
単に、現象としてあって
しょーがねーなー

色々起きるし、その度に何かを思ったり
感じたりすることも
色々思うときは、思っていればいいし
思うなって言われても色々考えてしまうし
逆に考えられる時は、気の済むまで考え抜けばいいし
気が済むと、憑き物が落ちたみたいに解放されるし

何も感じないときは、周りがどうあれ
感じられないんだろうし
感謝できる時は、それを噛み締めて、
幸せ味わって感謝すりゃいいし
よくわかんない時は、わかってないでいいし
いずれ分かるかもしれないし、分からず終いかもしれないし
思うべき時には、あるいは思うべきではない時も
色々自然発生するし
考えたければ存分に考えればいいし
逃避したけりゃ逃避すりゃいいし
逃げ場がない時には迎え撃つしかないし

欠落というのは多分
持っていない事で、そのものの価値や、
持つことの意味が、わかってしまうこと。
憧れや、負い目や、目映さを感じることで
その輪郭がよくわかるということ。

自然と有る物事は
そこに在るのに、有るからこそ、
在ることが認識できなかったりする。
実感に乏しい。
在るのに見えなかったり実感がないということ
不思議なもんだな

望む望まざるはさて置いといて

来ないもんは来ないし
来るもんは来るし

こっちの思いが届くとか届かないとか
あなたが無力だ、有力だ、
それは流れからすれば限定的な瞬間の素養に過ぎなくて
無力だと感じたい時は感じればいいし
抗いたい時は抗うし

それが望まないか望むか
選べないか選べるか


来たものでどうにかする
来たものをどうにかする
来ないものはないもの
来たものはあるもの


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