先日「パリ・ジュテーム」を観てきました。 パリ20区の内、18区が舞台になっている 18編のオムニバス・ムービーなのですが
最後のエピソードがいい。 ぐっと締まっていい。 アメリカ人の女性郵便配達員が、フランス語を勉強して 憧れのパリに数日間訪れるという設定なのですが 頑張ってカタコトのフランス語でナレーションしてる所とか 一人だという実感、生きている実感、それを感じることで パリの街に受け入れられたような実感を得た、というシナリオ。
ベタな落し所かもしれないが。 うまいなぁ。
結構ヘンなエピソードもありますんで 楽しめますよ〜。 RotRのフロドがバンパイアに襲われたりする(笑) …すみません、イライジャ・ウッドです。 ナタリー・ポートマンも出ています。 ジュリエット・ビノシュとか。 全体的にキャストが豪華でした。
そういえばフランスも多民族国家なのよね。
大人が、ちゃんと「大人」なエピソードが多いです。 出てくる人達が、皆、インディペンデント(独立している)。 かっこいいー。
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かっこいいといえば、アンジェラさん結婚されましたね。 おめでとうございます(*^-^*) バツイチっていう言葉の響きは、 どうも暗くて重い影を連想してしまうのですが 彼女のように、凛としている姿ってのはいいなー。 何も抱えていない訳ではないのだけれど それでも尚、身軽に見えるってのは恰好いいなぁ。
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