日常

2006年01月24日(火) 今日から

テストです。
2週間、来週の金曜まで。
あぁもう憂鬱。




アタシは、ヒト(他人)に弱さを見せる事に凄く抵抗がある。
ヒトとヒトは只の他人であって、自分と同じでは無い。
だから、自分の弱さを見せるとする、
それが[弱さ]ではなくて、[弱味]に変わる事だって十分にありえる。
敵だとか味方・仲間なんて、結局は全て同じ。
[他人]であるということだけに意味がある。




こんな理論振りかざしておいて、
アタシは、性懲りもなく、弱さを見せた。
だけど、今度は、
絶対的な敵にはならない、と感じたから。
他人ではあるけど、同じであるヒト。










「やめようと思って、どうしてもやめられないものってある?」
「タバコとか?」
「あたしねー・・・・・・自分で、思いっきり壁に頭ぶつけたりとか、腕切ったりとかしちゃうの・・・」

涙が溢れて、とまらなくなって、
貴方の背中に回した腕を強くした。
もっと、何かを、
何か言葉を紡ごうと思ったはずなのに、
ただ、目の前に、自分の前にいる貴方が遠くなってしまうような気がして、
もっと、ギュッと力を込めた。

もう何も話せなくなったアタシに、
貴方は、
「泣かないの」って、
優しく言ってくれた。
強く抱きしめて、頭を撫でて、優しく言ってくれた。
「落ち着いて、今日はゆっくり寝なよ」って、言ってくれた。
アタシの涙が止まるまで、
ずっと、抱きしめてくれて、頭を撫でてくれた。
バイトで疲れているはずなのに、ずっと起きていてくれて、
抱きしめていてくれた。

ようやく、アタシを受け止めてくれる貴方を見つけた。




あの言葉は、嘘じゃなかった。

  「俺が守ってやるから」



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侑貴 [MAIL] [HOMEPAGE]

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