2013年06月13日(木) |
■ビーナス・イン・ファー |
邦題は毛皮を着たビーナスになるのかな マゾの語源になる小説を舞台化しようとする若き演出家と、 ヒロインの座を射止めに来た野心家の女優とのバトル。
SM、男と女、芸術はどこまで許されるのかと、 色々、考えさせられます。 密室の二人芝居なんて大好物なんですけど、 原作小説を知らないとちょっとツライというか、気になるかな。
代わりに思い出していたのが、【月光の囁き】って喜国さんのマンガ。 M兼ストーカーの男の子が剣道美少女に想いを寄せて、 色々あって、幸せになりましたって話。 いや、ぼかしてます。面白いので、エロ方面、OKな方は是非。
芝居に関しては日本人の女性演出家で稲垣さんの10年後で見たいかな。 中越さん、悪くはないのですが、 演技も達者というか見事なんですけど、 はっすぱなビッチがくるりと貞淑で品のあるSの女王様って、 構図がもう男性優位っていうか。
私がロリコン気味だからってのもあるのですが、(まんまだ)
20代前半のもっと普通な感じの少女が牙を向くって感じが見たいかな。 オリジナル版権の都合で無理なのかな。 衣装は素晴らしかった。 中越さんの小股も良かった。 スタオベ納得。
でも、十年後に見たい(笑)
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