2008年07月05日(土) |
■sisters−1 |
パルコ劇場で「sisters」プレビューを見て参りました。 長塚圭史*演出、松たか子*出演 とくだねのOPでちょっと流れていたアレです。
・・・・・・・・・というわけで、激しくネタバレも含みますので、オイヤな方は、 後から読んで下さいね。後、演出家シンパの方も読まない方がいいかも。。
松さん含めて、(今回は、松さんって呼び名があう感じ)役者さんはいい! だが、しかし!
児童の性的虐待と近親相姦をある種の運命の出逢いと愛の美しさに、 昇華しないでくれ。
そんな男の浪漫なんて、 犬に食われてしまえ!!!
セラフィム様とエルビラ@アーシアン、←私のトモダチ用(笑)がやっていたことを、 まあ、鈴木杏ちゃん演じる神城美鳥と、吉田鋼太郎の落ち目の作家が、 やっているんですが、(文字通り)(笑)その二人に、過去に父親から性的暴行を受けていた 不安定な新妻、尾崎馨が美鳥を救うことによって、自分も又、閉ざしていた過去に、立ち向かい、そして、というのがおおまかなストーリーなんですけど、
なんだかなあ〜
結局、馨も美鳥もパパが好きってことじゃんというラストって、どうなのよと思いますが、伸助さん←ダンナが、駆けつけてくるので、乙女的にはきゅんとします。
てゆうか、このダンナはいいです。私だったら、イチコロです。 プレーンだし、仕事できるし、料理人で刃物持っている設定もいいですし、 何より、妻を大事にしている。けど、これって私の脚本を読み取る力が、 おぼつかないのか、、、、、、、
なんで、あんな面倒くさい女をヨメにしたのか、イマイチ判らないのですが! 松たか子だから!という理由で納得しろっていうんですか!
だって、のろけてくれないんだもん! 俺が居ないとダメだからって、云ってくれないんだもん。←確か。
そもそも、仕事でHoneymoon帰りとはいえ、妻が死んだ男の所に、新妻を連れてくるでしょうか??? 知らなかったら判るのですが、あの伸助さんがそんなことをするとは思えないんだけど。。。
とまあ、色々書きましたが、その分、松たか子の美しさを堪能するには、もってこいです。
ラストの水濡れは、たまりません。 でも、そのせいで、舞台に変な壁があって、見れない所が、、、 そして、これって、蜷川さんがメディアでやったような、、、
まあ、彼岸花の美しさに免じるということで。
余談ですが、ラストで松さんの足に血が付いていたのは、 ●●つう、演出?、すげいと思ったのですが、男性陣はケガと思ったようですね。
それが普通っすよね。 衣装、白い服を着せてあげれば、あの赤も目立つのにと、ちょっと思いました。
ま、とりあえず、プレビューなので、こんな感じで。
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