今夜も(ノ`´)ノミ┻┻ 

2007年09月11日(火) ■HERO−映画

私は映画は公開直後に行くということはめったに無いのですが、
やはりこれは行かねばならないでしょう!

たか子さんは抜きにして、だって、HEROが好きなんだもの。
というわけで、レディースデーで、行って参りました。
(って、レデースデーで威張るなという感じですが)

というわけで、激しくネタバレ有りです。

感想、面白かった。んですけど
、、、、、TVではなく、映画としてみた時、どうなんだろうと。

TVだったら、間にCMが入るから、その間に続きがもどかしながらも、
息抜きが出来ますが、映画はずーと見てなくてはいけないじゃないですか。
それに耐えれるエピソードだったかというと、
ちょっと、物足りない気がします。

それは盛り込んだ話しが面白く無かったというのではなく、
映画としてみた時に不必要かどうかは別問題。

ぶっちゃけ、

*韓国で車を探している場面
*泉谷と一緒に見舞った場面

は、いらねえええような。。。。。。
その事実が要らないのではなく、
韓国行って、車探しているのに、ぶっちゃけ役に立たなかったというのは、
なんだか、HIROぽいのですが、
妙に強調しすぎているのがなあ。

いや、事実として判ればいいことであって、
わざわざ画面で表現しなくても、いいと思うのですよ。

その時間経過を表すのに、ぶうぶう云いながら、
久利生の仕事を手伝っている城西支部の面々とか、
その間に蒲生弁護士が来ちゃって大変とか、
やるべきことは、あるだろう。

大体、一週間も車を呑気に探しているというのが、、、
時間的な制約も、金銭的な制約も無いっていうのは、
なんだか、リアルティに欠けます。
牛丸部長、舞子に電話を掛けよう!!!
そして、ずばっと断られて!(笑)

滝田さんの、お見舞いも、行為自体が×なのではなく、
久利生が逢いすぎているから、
「これで逢うのが最後でしょう」というのが、本当か?って感じで、
いや、なんか奴、明日、来そうだし〜(笑)
(大体、公判抱えた検事にそんな時間があるのか?)


そのスペシャルから追い続けている巨悪の花岡代議士が、
あんまり大臣まで上り詰めた男に見えないというのも、
なんだかなあ。
石橋蓮司さんの方がよっぽど悪徳代議士に見えるのですけど。
岸辺一徳さんとか。(いや、彼は裁判官でいいと思うのだが)
コモノの政治家というのを、あえて表現がしたかったら、
ソレに相応しい方もいらっしゃると思うのだが、、、
どうしても、大人の事情を垣間見せるキャスティングにしか思えないのが、
残念です。

長野里美さんと、古田新太さんが、出ていたのは嬉しかったけど。
古田さんは、初め、うわー、これだけかい、勿体ないと思っていたら、
ちゃんとキーパーソンになっていたので、うわ、流石と心の中で、
ガッツポーズを取っておりました。←(笑)

後、気になったのが、皆、舞子と久利生をくっつげたがり過ぎ、
ではありませんか?まあ、気持ちは判るのですが、
カン・ミンウ検事と、美鈴さんと、マスターだけでいいじゃん。
あっ、結構、多いな。(笑)

だからもかもしれないが、最後のちゅうが、ものすごく、
とってつけたような、気がしたのは私だけでしょうか??
それとも、こうリリカルな場面に思い入れがないから。

ともかく、ヒット作と名作は違うのねと思いつつ、
なむなむヒットしますようにと、手を合わせるのは、
私がたか子さんが大好きというわけではなく、
あの城西支部のメンツが大好きだから!

なんて云ったらいいんだろうな、ぴたっと上手にツボに填った感じ。
あうゆう空気を作れるのは、ある種のウンの良さであり、
幸運だと思うので。


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