2007年01月20日(土) |
■ロープ@NODAMAP12回公演 |
プロレスと暴力をテーマに、どうやって宮沢りえさんのなの??と、思っていたら、 ちゃんとプロレスと暴力で宮沢りえさんで、NODAMAPでした。 そして、ロープだった。 野田さん、すげいや。 ただ、いつもとちょっと違うのかしら?と、感じたのは、 普段だったら、絶対云わせない台詞をストレートに云わせてみたり。
この作品がテーマ故に、他の演出家さんや他の言語で上演されることを 想定しているのかしらと思ったり。
タマシイの役は、りえさんしか出来ないと思った。 テレビCMとか柔らかい雰囲気なのに、舞台の上、あの生々しいライブ感で、 透明感ある方!カワイイ女優はたくさん居ると思うが、まさに妖精 (コロボックルなんだけど)なのは貴重だ。
そして、30才の役。。。。見えない。
芝居本編自体は、だぁーって、泣いちゃうよりは、ラスト30分かな、 目の前で繰り広げられる光景と、タマシイの実況中継に茫然としてました。 例えば、もし、この国があらぬ方向に進もうとした時、流されないで、 NOって、ちゃんと云えるのかしら、云いたいなと思いました。
とか、考えながらも、帰りの電車では舞台で見た、 ベトナムの民族衣装が可愛くて、うちのブラ子達にきせてーと、、 欲しいーって、ああ、私って、お気楽。(;´Д`)
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