おさむ日記/炭焼き生活日記 〈竹炭・竹酢液の無限窯〉
旧暦 閏二月十六日 満月
昨日、宮城県にある塩釜神社にお参りに行ってきました。 御祭神の塩土老翁神は「竹の神さま」と言われていると聞いてから、いつかお参りさせてもらいたいと思ってましたので、来れてほんとよかったです。 (こちらのお祭り〈帆手祭3/10〉が私の誕生日でして、ご縁があるのではと勝手に思い込んでます)
今回、初窯でとれた竹炭と竹酢液を奉納させていただいたのですが、こういったものを奉納させてもらえるのか心配だったのですけど、とてもこころよく受け取っていただいて、本当にありがたかったです。
こちらの境内には「塩竈桜」というサトザクラ系の八重桜があり、桜の美しい神社としても有名のようで、あいにくまだつぼみの状態だったのですが、たくさんの木々に囲まれて、遠くには塩釜港・松島湾・牡鹿半島・金華山も望めて、とても気持ちの良いところでした。
「塩釜」の名の由来になった塩づくりが神事として行なわれてまして、末社の御釜神社には古来から使われている鉄釜が奉安されています。 その神釜はつねに海水を湛えているのですが、鉄製にも関わらず何百年も錆びずにいるそうです。 ふつう塩水に漬けていると鉄は必ず錆びるものなのですが、ふしぎですね。
今年はもう窯づくりで行けそうにありませんが、来年の桜の満開時にまたお参りに行きたいです。
塩釜神社のHPは『鹽竈神社・志波彦神社』
 塩釜神社楼門(随身門)にて
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