旧暦2月3日窯は50℃前後(排煙口)をキープしてゆっくり乾燥してます。3〜5日もゆっくり乾燥させると、薪もだいぶ必要になって、建築廃材などはぜったい使いたくないので、いい薪を調達するのも大変です。幸い私のところは炭焼きの集まりがあるので、いろんな処からいろんな木がやってきます。木はそれぞれ性質が違うので、燃え方も千差万別で、窯を温める時に使う木があまりに多彩すぎると、汲めるつどに火力と火持ちが変わってしまってたいへんです。ですので燃材だけでも違ってくるので、毎回同じものは作れないです。木の乾燥度、湿度、気温、窯のつまり具合、空気の調節・・。ん〜おもしろいです。
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