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■ 「射撃はそちらのほうがお得意でしょう？ …主役はお譲りしますよ」（Ｗ�将靴茲蝓�
パンテオンの前で「Ｗ�将掘蔑�ち見当日券あります）」の文字を見つけた私。上映開始が２１：３０というのを見て少し躊躇したけれど（家に帰れなくなるかもしれなかったので）、こんな機会はもう二度とないかもしれないと思い直し…（先行公開だけされて本公開の目処が立たずお蔵入りになってしまうかもしれないじゃないか？！）急いでチケットを購入。その場で友人を呼びつけ（笑）、チケットを購入（その節はどうもありがと）。
先行ワールドプレミア公開ということで（本公開は春らしいから当たり前だが）、製作者のインタビューが。プロデューサーの人（申し訳ないが忘れてしまった）と副監督の遠藤卓司氏（なんか誰かによく似た名前だが、気のせいだろう。れっきとした別人だ）と出渕裕氏。「ルーンマスカーはどうしたんですか」という暖かい声援もなく（笑）、インタビューが始まる。
これまで雑誌などでも再三再四言われていたことだが、製作者の第一声は、やはり
「これを『機動警察パトレイバーの劇場版第３作、特車隊大活躍』の話と思われると困るんです」
だった。まぁ、劇場版第２作でも、特車隊はすでに主人公ではなかったのだけれど（笑）。
確かに今作では、事前に公開されていたキャスティングテロップでも特車隊の面々はかなり後の方に出ていたし「主役ではない」のはわかっていた。
でも今回の作品を一番イメージとして捉えやすかったのは、このインタビューで司会がコメントした、
「この作品は、レイバーというものが日常的に存在する世界…つまり『パトレイバーが実在する世界』で撮影された『普通の映画』なんですよね」
という一言だった。それがパトレイバーの続編として相応しいかどうかはともかくとして、製作者たちがどういうスタンスの映画を作るつもりだったのかがはっきりわかったからだ。
ちなみに司会はこの後Ｗ�将靴里海箸髻�
「古き良き日本映画と怪獣映画を足して２で割ったような映画」
とも言っていた。これも言いえて妙な表現だったと思う。
そして…本編が始まった。
今日の科白。
「たまにはこっちにも遊びに来てよ」
「若い連中とワイワイやるのは苦手なんだよ…で、どうなんだ、そっちのボーイスカウトの方は」
「みんな優秀な生徒ばっかりでね。毎日楽しくやってますよぉ」
〜機動警察パトレイバー劇場版「Ｗ�将掘廚茲蝓�
2001年11月01日(木)
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