2006年06月18日(日) |
中国ユース音楽コンクール |
J専とピアノをはじめて1年。 レッスンを中心に回ってきた我が家ですが、 私自身は「コンクール」についてはあまり良い印象がありません。 でも、子ども達3人が、ヤマハでたくさんのステージを踏ませていただくたびに、飛躍的に進化するのを見てきて、 ステージという経験は、上手に活かせばいいんだな〜と思っていました。
今のあすかちゃんにとっては、ピアノの発表の場は 数年に一回の発表会だけなので、 ま、先生に聞かれて本人が「出たい」といったのもあり 1.2年の課題曲だとそれほど負担もないかな?と思ってOKを出しました。
・・・で、今日は初コンクールの日。
悩んでいたので、締め切り前日の申し込みとなり、 あすかちゃんは最終グループの後半。(153人中140人目) 予定では16:00過ぎなので、レッスンを済ませて移動しました。 親子ともども初めてで、私のほうが緊張しちゃって・・・どきどきしました〜 出演番5人前にステージ左に移動。 順番にどんどん進みます。 すぐにあすかちゃんの番がやってきて、二人でステージ上に上がり、 いすの調整をして演奏開始。 練習ではつっかかったり、とまったり、八分音符が転んだりしていましたが、たぶん・・・今のあすかちゃんの精一杯の演奏だったと思います。 ちょっと躓いたけれど、最後まで弾ききりました。 (こいつ〜舞台度胸いいわ〜・・・うらやましい・・・) ミスをしたのは私の方で、演奏後に足台を片付けるのを忘れていました。 141番の方・・・ごめんなさい〜。
最終組だったので、審査員の先生の講評を聴く事が出来ました。 (審査員は3人とも山口県の大学短大関係の方でした。) とても共感できたのでポイントを書いておきます。
☆小さな体で精一杯弾いている姿に先生達はとても感動しました。 ☆大きなステージと言うことで、まだ身体や指の出来ていない1.2年のこどもたちに、無理に音を出させないこと。かえって変な癖がついてのちのち困る事が多いので注意してください。成長に合わせた指導が必要です。 ☆親に対して 小さな子ども達だから、ステージ上の演奏はたとえばもう一度演奏したら、全く違う結果かもしれない。今日の一回に一喜一憂するのではなく、これまでのがんばりを評価してあげてほしい。音楽が大好きでずっとピアノを弾き続けるように上手にサポートしてほしい。
私が思ったとおり・・・そうよね〜親がコンクールに振り回されていたら 子どもが育たないよね〜なんて思っていました。 我が家は本当に良い経験をさせてもらったと思っています。
現実には発表のロビーで叱責する両親たちとうつむいている子どもたちというのをたくさん見かけたんですね。 失敗したときこそ親の度量を試されるんだろうなあ・・・ あすかちゃんは自分の名前が無いことを悔しがっていましたが、 そんなに甘くは無いぜよ〜 子どもだけでなく親の修行の場だと思って、サポートしていきましょうか!
さて、次は25日のESソロです。 帰りの車で「小象の行進」のMDを聞きながら、もう頭を切り替えているあすかちゃんでした♪
|