大阪国税局鑑定官室というところから鑑定官の先生が2名、大津税務署から酒類指導官が1名、所管の今津税務署から法人課税部門の統括官が1名、お酒の仕込みの指導においでになりました。
この時期に全国の蔵元を各国税局の鑑定官が手分けをして現場を巡回され、もろみの発酵の様子や、麹の出来具合、分析データのチェックなどを行なわれ、適宜アドバイスをされるのですが、毎度のことながら緊張いたします。
ひと昔の鑑定官の先生は、自分のポリシーを持っておられる方がけっこうおられ、質問するとハッキリとお答えいただいたのですが、今は「蔵元それぞれで造り方があるから」と言葉をにごされ、ハッキリ意見をおっしゃらないことが多く、はがゆい思いがいたします。
指導の後は、鑑定官の先生を囲んで酒席をもうけ、公の場では聞くことのできない貴重な話がきけたのですが、これもまた「ノーパンしゃぶしゃぶスキャンダル以降の公務員の接待自粛」で最近は開かれなくなりました(なんといっても、あちらこちらの蔵元さんを見て歩いておられるので、お話しているだけで勉強になったのですが)。
こういう、官との情報交換のための酒食の会(あくまで常識的な範囲で)は、ケースバイケースで認めてもよいのではないかと、ほろよいは思っています。
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