にっきちゃん。

2004年10月05日(火) Rちゃんの賭け

今,お礼をしたい人がたまりにたまりすぎていて
あたし、不発弾状態です。


今回のように体を壊してせつなくなっていたり
例えば軽い事故に遭って車修理に出していたり・・・
そういう「ちょっとココロがよわってるかも・・」

って時にいつも全身で身悶えるくらい感じるのが

あたし、本当にヒトノココロに助けられてる

っていう感謝と愛情。
うまく日本語で言えないけど体中の水分が感激の涙にかわってしまうんじゃ
ないかってくらい まわりの愛しい人達に感謝してます。


最近もね,誕生日の9月29日に体の水分が涙になってしまうようなことが
ありまして。



えっと。あたし長期休暇のため、実家の藤枝市にずっといたんですね。
当然会社のみんなとは会っていないわけだし、
会社なんていくら多忙だとはいえ一人いなくなったって
確実にちゃんとまわっていくものです。
つまり、休んでいる人間のことを会社の人が思うなんて
まあ、なし。と考えるのが世の常だと思うわけです。
むしろ数ヶ月後会社に戻れるようになって、
こちらは「やっと帰ってきたよ、みんなぁぁ」と言う気持ちでも
会社の人間は「いまさら戻ってきても・・居場所、ないんだけど」
という状況になっても全く仕方のないことでしょう。
それが利益で動く会社。冷たいとか、そういう次元じゃない。



・・・でね。
そんな長期休暇中。
伊豆で予約していた病院に行く日が近づいてきたので
いったん伊豆の寮に戻ったんですよ。
病院終わったらまたすぐ実家にかえるつもりでね。


で。
するとあたしの誕生日の9月29日。
同じ寮に済むRちゃんから着信が。


私「もしもーし。Rちゃん?どうした?!ひさしぶりじゃないかー」
R「ね、ね、そんなことより今夜寮にいるの?」
私「うん、実はさ、病院いかなきゃなんなくて昨日の夜寮にきたの。
  今夜はまだいるよ」
R「ね、ね、じゃあさ、夜仕事おわったらちょっといってもいい?」
私「うん、もちろんー。どした?」
R「じゃあ、いくから!!!ばいばーーい」
ガチャン。

あ。切れた。



で、その夜。
なんとRちゃんは彼氏と一緒にデッカイまん丸ケーキをもって
あたしの誕生日を祝ってくれたのでした。
「綾ちゃんおめでとう!!」ってチョコレートの上にかいてあった(涙)


す、すごい。
ちょっと寮に帰ってきただけなのにこの手配のてぎわのよさ。
さらにビックリしたのが、あたし、自分の誕生日の日にちなんて
1年に数回、聞かれたら言う程度。
なぜ、覚えている。
(ちなみに誕生日当日、会社の副支配人もオメデトメールをくれた(;´Д`)
ふ、副支配人・・・なぜ知っている。そして、「副支配人」というスゴイ立場の人が
会社に迷惑かけてるあたしに・・)

しかも毎日22時過ぎに終わる過酷な仕事をしながら
終わった後祝ってくれようとする気持ち。


R「昨日の夜さ,綾のクルマが寮にあるの見て、明日まだいるのかわかんなかったけど誕生日じゃん!!だからもしまだいたら一緒にケーキ食べたくて」


ってR−−−−−−!!!!!!(なみだはなみず)


あたしが誕生日の当日いるかいないか本当にわからないのに
もしいるなら・・・!と賭けて高いお金出して
用意してくれたなんて。


私「え、じゃあもし誕生日のひもう車がなくてあたしが実家に戻ってたら
  どーしたの???」


R「うん、もしそうなったらしょうがないから彼氏と2人でおいわいしようかなって思ってた」


泣けるぜ、R!!(さらになみだはなみず)


Rちゃんはあたしの車をみてすぐケーキを手配して、
22時まで仕事でとりにいけない自分の変わりに彼氏に取りに行くよう頼んで
おいてくれてたらしい。


マジデ、なんといったらいいのか・・・。
自分の都合で休んでバッカいる迷惑者のあたしなのに。


このときばかりは、股関節の痛みなんて忘れました。
本当に。

Rちゃんみたいに こんなふうにココロを抜群に元気にしてくれる人達が
いっぱいいて、泣けるくらい(というか何度も泣いてる(;´Д`))
感謝のきもちでいっぱいなのです。




世の中まったく明るいです。
明るい、日本もあるんです。


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