最近音楽を聞いていない。
と、思い休日の今日、『買え!』と 背中を押しながらCD買いました。
ずっと欲しかったハナレグミの「日々のあわ」。
アコースティックでしっとりうたうナガヅミさん。
車を運転しながら買ったばかりのCDをぱりぱりと開け 夜道の中聞きながら天城峠を走りました。
自分でも驚くくらい涙がだらだらでちゃってでちゃって 本当にビックリしました。
心の奥底から『泣く』なんてこと、いつからしていないんだろう。 涙ってスゴイ熱い。 ほっぺたがじーんてして、 「おお、あたしって感情があるんだ」 って心の別の部屋で思っていました。多分。
なんだか、10代の青春期みたいでこっぱずかしいのですが 今思い出して心にざっくり残っているのはこんな歌詞。
「きみといて、ぼくを知る」 「楽しいって、思えるだけでいいんだよ」
書いていてちょっと恥ずかしい。
あたしには、「感情」というものが今あまりありません。 例えば人を一途に心から全速力で愛したり 我を忘れるほど何かに怒ったり、泣いたり、笑ったり、喜んだり、
寂しいと思ったり、苦しいと思ったり、
そういうこと、どうやってしていいのかよくわからないんだなぁ。 というか、そういう感情が起こらない。
全てから1歩ひいて 全てにおいて「あ、そう。そっか。うん。わかったわかった。」
と受け入れています。
なんだかさあ、そういうのってちょっとさみしいよね。
って多分心のどっかで思っているから こんなに青っぽい歌詞に(いや、きっと深いんだけど) 涙がでたりしたんだろうなあ。
これからわたし、どうなっちゃうんだろ。 というよりむしろ、どうするの?
・・・・そんな私の近状でした。
|