今日は下の子(新4年生)の塾のガイダンスだった。 テキストの感じが変わったのには驚いた。 例えば日付が入った毎日の計算が、一週間のうちにこれだけやる、というようになっていたり、 解説が多くなっていたり・・・。
上の子が帰ってきて、クラス担当から過去問を思いっきりやるよう言われたらしく、素直に第1志望校の過去問3回目を解いていた。 平成14年度、15年度は1回目から合格点に達していたが、過去にいくほどひどい点数だった算数。 最初に解いた時は平均点の半分も満たなかったものを解くように伝えると、自分でストップウォッチを用意して始めた。
いつもながら20分ちょいで一通り解き終え、さあ、あと何が解けるかなあ、と物色しながら解いている。 残り25分くらいで見直しにかかり、これで全部正解していれば80点だ、などと言っている。
残り15分以上残して「もう疲れた、これ以上は無理、解けない。」と、いつものごとく投げ、私が採点する。
床に寝っころがりながら、私が赤ペンで添削していると、
「う〜ん、丸の音が聞こえる〜〜〜」
と喜び、ミスが無いとわかると
「見直してよかったあ!!! これはこれもこれもこれも、この数字がありえないって思って計算しなおしたんだあ。」
と言う。
まあその計算とは小数点の場所が違うとか、〇が一桁違うとかいうもの。 よくミスする部分をきちんと見直して気付いているということだろう。
きちんと集中して解いてくれたお陰で合格最低点を40点以上も多く取れた回もあり、久しぶりに気持ちが楽になった。
このまま当日まで頑張ってくれればいいんだけどなあ。
一番ネックになっていた単位の計算も、ここにきてやっと定着したらしい。 ○立方メートル+△リットル=□立方センチメートル とかってやつ。
1立方メートルは1立方センチメートルの(100×100×100)倍だということが、やっと定着したということなのだ。
ギリギリまで伸びるって聞いてたけど、本当なんだなあって思った。
塾の度に持って帰ってくるテストも、頑張って解いてきてる。
今日は算数と社会だったが、社会は80点のものもあったし、算数のテストは4組さんの平均以上取ったと喜んでいた。 2組の娘からすれば、4組は雲の上の人みたいなものだ。
昨日の夜に持って帰ってきた宿題の社会のプリント3枚も、いつのまにか仕上げて今朝持って行っていたし、あと一週間、やっと受験生らしくなったのかなあ、と思う。
とにかく健康に当日を迎えてほしい。 そうすれば必ずや繰り上げ合格であっても合格を手にすることができるであろうから。
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