すっげーつまんなかった鍋、たった二人で。 とゆーか、せっかく子どもたちにも食べさせようと思って作った「きりたんぽ鍋」 私は「きりたんぽ」が大好きなんですよ。 夫は好きではないの。
好きでない人と一緒に食べても美味しくないわけで、ちょっと食べたらなんだか腹がいっぱいになってしまった。
子どもたちは・・・。
息子は学校から帰ってくるなり公園へ行き、5時半に帰ってきて宿題をやりながらリビングの床にうつぶせになって寝てしまった。
娘は過去問をやってもらいたかったが、うだうだ言いつつやったのは1教科(国語)だけで、5分休憩したら次をやると言いながら、気付いたら自分の部屋の床でまた毛布をかけて寝ていた。
風邪ひくからベッドで寝ろ、と、いつものごとく折り畳みベッドを開き、寝るように言った。
そして子どもたちはいくら起こしても昏々と寝ている。から返事だけ。
今日やった過去問は、2月の2日か3日で第一志望校が決まった場合、4日に受ける学校の分だ。本当はこの学校と併願したかったんだけど、受験日が2日も重なるので断念したのだった。でも過去問は苦手な社会も6割以上塾で取ってきたし、今日やった国語も7割取れていた。
ああー、なんかやんなっちゃうよなあ。
志望校の過去問が危なくて、併願のほうがなんとかなってる。
あと少し、あと少し頑張ってもらわないとー。
きりたんぽは、やっぱり「ごぼう」「鶏肉」でしょう。 でも、夫は鍋に「ごぼう」を入れると泥臭いから嫌だとか。
それからなんたって「くずきり」でしょう。 これを忘れてもう一度買いに行ったくらいなんだからっ。 やっぱり「くずきり」が無きゃ、「きりたんぽ」たるもの語れない。
それから「セリ」でしょう。 私は「セリ」が大好きで、「三つ葉」とか「大葉」とか、あの辺の野菜が大好きで、
またここにきて「お前は泥臭い野菜が好きだよなあ。」と。
だから私にとって「きりたんぽ」は大好きな野菜のオンパレードで幸せ気分になれるのだ。
忘れてならないのは「きりたんぽ」の主役自身で、「ちくわぶ」好きの子どもたちも好きなのは当然のことなのだ。
そんなわけで、私の「きりたんぽ」は、なんだか尻切れトンボで終わってしまった。 翌朝、子どもたちは朝ご飯として「美味しい、美味しい」と、喜んで食べるのであった。
それだけが救いだったかな。
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