2003年06月06日(金) |
息子、熱下がりました |
火曜日夕方に熱を出した息子。
火曜日夜11時半には40度に達した息子。
目を見開いたまま宙を見ていたり、突然大きな声で友達の名前を呼んだり。
本人曰く、何をしゃべったか覚えているとのこと。 でも、なぜしゃべったかはわからないとのこと。 勝手に口から出ていた、という。
夢と現実の境にいたのだろう。
まさか目を見開いたまま宙を見続けている息子をほっておいては眠れない。
身体を震わしている息子、熱い、という息子。 スポーツ飲料コップ一杯を一気にストローで飲み、何か言いたそうな表情で見つめるので、トイレに連れていくと、一人で用をたす。
その夜、スポーツ飲料は合計コップ5杯、トイレは3回行った。
汗は全然かかない。2個のアイスノンをとっかえひっかえ使うが、すぐ溶けてしまって間に合わない。小さいアイスノン5個を、脇の下や首、腿の付け根につける。
氷水にガーゼを浸し、しぼって息子のおでこにあてる。
私が心配な顔をすると余計滅入ってしまうだろうと、できるだけ笑顔で見つめるよう心がける。でも、心配で心配で仕方がない。手を握って声をかけ、さすってやる。
朝4時過ぎ、やっと静かに眠ってくれたので、自分も眠った。
朝方、今度は夫がアイスノンを取り替えてくれていて、目が覚める。 熱を計ると38度7分。
夫によしよしされたまま、私はまた寝てしまう。 夫は仕事へ。
朝7時前、お義母さんから心配する電話がある。 お義父さんが仕事に行く前に病院に連れてってくれるから、とのこと。
水曜日でいつもかかっている病院が休みなことと、 今はぐっすり眠っていること。 私はまだ寝ぼけていて頭が回らないこと、伝えると、 9時に電話ちょうだい、ということで。
9時少し前に電話があり、 お義母さんが知っている病院も今日が休診とのこと。
水分はしっかり取っている、と伝えると、 果物を買ってあるからお義父さんに持たせるわ、 と言うので、ついでにスポーツ飲料と氷、アイスノンも頼んだ。
風邪なら3日で熱は下がるはず。 今までもそうだった。
水曜日の昼過ぎにお腹が空いたと言い出し、用意するが、少し口にすると疲れたと言って寝てしまう。またその日もほとんど水分だけで、過ごす。汗はまだかかない。
木曜日明け方、38度。 昼前、37度台。 昼過ぎ、36度後半。 夜、36度前半。
みるみる熱が下がっていった。 汗はかいていない。
食事は昼過ぎに一人で冷蔵庫から蕎麦を出してきて食べていた。
声をかけるが自分でやると言うのでやらせる。
ハリーポッターのDVDを自分でパソコンに入れて観ていた。
明日は学校に行きたいと言う。
元気になったとたんに、金管クラブのことを心配する。 きっと自分が休んでいる間に、みんなが上手くなったに違いない。 どうしよう。。と。
そして今日、学校に行った。
朝はもう36度1分だった。 平熱に戻っていた。
病院も行かず、薬も飲まず、3日で熱は下がった。
今日は、学校に「味噌づくり」の手伝いに行く。 の手伝いで1日学校にいるので、具合が悪くなったら連れて帰ってくればいいや、という気持ちでいる。
無事、息子の熱は下がりました。 読んでくださってありがとうございます。
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