思い、願い。。
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中学受験日記。 (上の子(娘)の受験は2004年2月まで)

中学受験日記から4年数ヶ月、その間、3人目出産、起業し・・・

2002年12月12日(木) よくも飽きずに何度も何度も!

朝も出る頃になって、娘がいきなり叫んだ。
「どうしよう!どうしよう!」
気が狂ったように叫んでいる。

こっちも穏やかじゃない。
「どうしたの?」
「きちんと話しなさい!」

「ほうれん草とブロッコリーがいるの!」

そ〜らはじまった。

「どうして昨日のうちに言わないの!」

「だって忘れちゃったんだもん。」

パニックになりながら答えている。

「今の時間、お店は開いてません。」

コンビニめぐりしたとしても、ほうれん草とブロッコリーが手に入る確率はほぼゼロに近いだろう。

「家庭科は何時間目なの?」

「3、4時間目。」

「2時間目まで出て早退するか、10時のスーパーオープンを待って買ってから行くか、どっちか決めなさい。」

「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜。買ってから行く!」

息子に連絡帳を持たせ、遅刻して行く旨を書いて持たせる。

全く、ホントに、どうしてこうなんだろう。。

ほんのこないだあったばかりだよ。

なんで同じことをこうも飽きずに繰り返すかな〜。

ホントに腹が立って腹が立って、殴りたくなった。
殴れない、だから余計腹が立つ。
ああ、殴りたい、殴りたい。
だけど殴っちゃいけないから腹が立つ。

部屋はゴミ溜めみたいだ。

いつも私が午前中掃除して、1時間くらい掃除してやってきれいになるんだ。
どうしてこうも毎日毎日掃除しなければならないくらいぐっちゃぐちゃにするんだろう。

出したらしまう、同じところにしまう、区別してしまう、
たったそれだけのことがどうしてできないんだろう。

片づけられない症候群?
最近の大人でも悩んでいるじゃないか。
そうなのか?
彼女は病気なのか?

ハサミはココ、ペンはココ、アクセサリーはココ、シールはココ、ちゃんとしまうべきところに入れておかなかったら、どこにあるかわからなくなるし、どんどん散らかって収集がつかなくなるのはわかっているだろう。

それなのにいっつもどこかにやっちゃって、私のハサミを勝手に借りたりする。
こっちは仕事で使うんだからさ〜。
何度も言ってるのに、勝手に持っていくんだ。
もう許せない。

「スーパーが開いたと同時に買いに行って、すぐ学校に行かないと間に合わないからね。
それまで部屋を片づけて、勉強して、すぐ出られるように準備しておきなさい。」

スーパーが開くのは10時だってわかってる。
それまでに全てをやるにはどうすればいいか、
2時間もあるんだ、できるだろう。

こっちだって仕事があるんだ。
時々声かけて、返事を待つ。

そして10時近くになってもまだゴタゴタしている。
部屋を除くと何ら変わっていないぐっちゃぐちゃの部屋の中で、
何だか準備している。

「ねえ、今準備してるの?10時には店が開くんだよ。10時にはスーパーにいなきゃならないんだよ。そのためにはどうしたらいいか考えればわかるでしょう?どうしてすぐ出られるように準備しておかないの!どうして1から10まで言わなきゃわからないの。それくらいのこともう5年生なんだからわかるでしょう?学校の準備なんてのはね、本来なら前の日にしておくの!それをふあんたはしてなかったんだからすぐやるのは当たり前でしょ!今まで何やってたの!2時間も何やってたの!部屋も片づいてない。」

腹が立ちすぎて、どなる時間も勿体なくて、
「早く行きなさい!」

と1,000円札をカウターに置く。

急いで娘がそれをつかんで行こうとする。

「いい加減にして!そんな髪の毛ボサボサでどこ行くの!どうしてきちんとできないの!髪の毛くらいとかしなさい!」

もう壊れている。
涙がボロボロ出てくる。

どうしてわからないんだろう。
どうしてそれくらいのことわからないんだろう。

身だしなみして出かけることくらい当たり前だろう。

娘は一人で買いに行き、帰ってきたら今度はまた準備に取りかかっていた。
アホか、こいつ。

ほうれん草とブロッコリーは50gずつでいいのに、全部持っていこうとするし。
>誰の金だっつーの!

お前の小遣いちゃうの。私たち家族のご飯なんです!余ったものは!

それも計りを出してきても、考えることすらできない。
全体の重さを調べれば何分のいくつにすればいいかわかるだろう。
何のために算数の勉強してんだよ。

全体が200gなら、1/4にすればいいだろ!

油だって少しだと言われたからって親指の先程度を手のひらのタッパに入れようとする。
アホだ、こいつ。
ちょっとでいいったって、それっぽっちじゃ意味ないだろ。
大は小を兼ねるなの!
多めにあったら残して帰ってくればいいけど、足りなかったら困るでしょう?
それにバターなんてそんなもんに入れないで銀紙に包んでいけばいいでしょう?

結局、出たのは10時半過ぎだった。

もう着く頃には3時間目は始まっている。


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「わかってる!」

なんだその返事は、ホントに腹が立つ。


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