昨日、夫が仕事から帰ってきて、 フェリスで息子が「博士になるには科学が大事」というような事を言い、DNAの説明を真剣に聞いていた、という話をした。 夫は昔は「将来博士になる。」とよく友だちに言われたものだ、という話を再びしていた。
「お前みたいに、自分で博士になるって言ってちゃ駄目なんだよ。」 てな、展開に行く。
そこで、 「でもね、(唯一私の友だちで、息子を暖かく励ましてくれる友だちの)○○さんが言ってたよ。 『博士は、必ずしも小学生で頭がよかったわけじゃない』って。『むしろ、勉強できなかった人もいる』って。『大丈夫だよ、そう思ってたら成れるよ。』ってね。
パパは周りから言われても博士にはならなかった。 それは裏を返せば、自分から博士になりたいって思わなかったからじゃない?」
−間−
「うん、そうかもしれない。 やっぱ、思いこみって大事なんだな。」
そうか、そうかってニコニコしていた。
昨日、喘息で休んだ息子だったが、今日は学校へ行った。 娘のこともあり心配だったので、息子のランドセルの中も調べてみた。
国語のノートが3冊入っていた。 算数のノートも2冊入っていた。
まだ残りがいっぱいあるのに、まだ使ってもいないノートを入れていたのだ。 全て引き出しの新しいノートの保管場所にしまわせた。
全く、どいつもこいつも!
今日、夕食の支度をしていると、自分から「今日は『ちゃれんじ』じゃなくて『知の翼』がやりたい。」 と言ってやっていた。
「博士になるために頑張るんだもんね。エライエライ。」 夕食を作りながら褒めてやる。
夫は、また、 「駄目なんだよ。自分から言ってるようじゃ。人から言われるようにならないと。」 と、昨日と同じことを言っている。
息子は、 「何言ってるの?自分でなりたいって思わなきゃなれないんだよ。わかってないね〜。」
と言っていた。
昨日の一言で自信をつけたのか?
知の翼の2年3月の問題で、 >今、やってるんです。3月の。。
「用賀から渋谷に行くには大人いくら子供いくらの切符を買えばいいでしょう。」 というのがあった。
用賀駅の切符売り場にある路線地図を元に答えを探すようになっている。 正しい答えは、大人190円,子供100円なんだけど、 息子の答えは、「560円,260円」と書かれている。
ん??? 地図には、560や260という数字はどこにもない。
ねえ、なんで260円なの?
「だって学校でおいもほりに行くには(電車賃が)260円かかるよ。」
あなた用賀に住んでるの? おいもほりは渋谷でやるの?
「ううん。」
電車賃は、電車によっても違うし、行く場所によっても違うんだよ。
「へえ、そうなんだ。」
え????
今まで知らなかったのかよ、んなバカな。
知の翼の教科毎の添削用テストの最後に、得点には関係ない質問がある。 夏休みで楽しかったことはなんですか? 好きな食べ物はなんですか? 一番たのしかったことは? などなど。
そして今日やった算数の最後の質問は、 「きみの学校まで、かようのにどのくらいかかるのかな?」
そりゃ、そうだけど。。(^_^;)
爆笑してしまった。
そうかと思えば、 「きみがいちばんすきなことばをおしえて」 で、
「『おかね』な〜んて」 と言いながら、
と書いていた。
憎いね、こいつ!って感じだ。
とりあえず先に夕食にしようよ、と、 食べながら「テニスの王子様」を見ていると、 「僕、テニスがやりたい」 と言い、 「ひかるの碁」を見終わると、囲碁セットを出してきて遊んでいる。
囲碁ってどうやるかわかってんの? 「ぜんぜん。」
「あー、ギターもやりたいな。」
>って。。結局、なんでもやりたいんじゃん。
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