夫がバイクを買ってくれ、という話。 煙草をやめたのにちっともお金が残らないという。 こんなんでローンに回されたら生活していけないという。
本買いすぎだと思うんですけどっ。 この前もTUTAYA行って、5冊くらい買う。 多分、行ったら必ず3,000円くらいは買ってるかと思う。 古本屋でも買うし、ふつーの本屋でも買うし、 使い過ぎっ!
「そうかもしんない。」 「絶対そうだよ。」
もう空手もできない年だし、 >まだ34だろっ
来年までかなと思ってる >黒帯どうすんの?
帯にこだわる必要がどれ程あるのかなって。 >そのためにもう一度やりたいってやり始めたんでしょ?
練習にも行けないし >行かないだけじゃん
「今は仕事で精神的にもキツイんだろうし、 気が乗らないのはそれはそれで仕方ないと思う。 でも、今ここで辞めてしまったら、 父親としてどうなのかな。 辞めたいなら、黒帯取って辞めるべきだよ。 そういう目的を持って始めて、息子にもそう言い続けてきたんだから、 今は辞めるべきじゃない。」
「道場でもいろいろ言われるだよ。 ま、壮年部で取りゃいいんだけどよ。」
「大事なのは父親としてどうするべきか? 父親としての意地だよ。 それによって息子が今後どう成長していくか、 かかってくるんじゃないかな。」
夫は考えている。 ずっとだまって考えている。
私もそのまま口をつぐんだ。
夫は何を期待して言葉にしたのか。 こんな返事を待っていたのか? それとも「お疲れさま、頑張ったね。」と言って欲しかったのだろうか。
そろそろ空手も辞めて、バイクや車に目を向けたいらしい。 車はまだ金銭的に無理だから、まずはバイクらしい。 空手を辞めて、バイクにいく。 逃げか?
「だったら空手で黒帯取って、バイク買えばいい。」
そうも私は言っていた。
▼本日のお勉強▼
|