思い、願い。。
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中学受験日記。 (上の子(娘)の受験は2004年2月まで)

中学受験日記から4年数ヶ月、その間、3人目出産、起業し・・・

2002年08月21日(水) 友だち

娘、塾テスト。

本当は朝6時半に起きて、1時間勉強させて、と思ったが、
起きたら7時半だった。
なんとも体内時計というものは。。
いつも起きる時間に起きてしまう。
目覚まし時計、いつ止めたんだろう???

ちなみに娘の目覚まし時計も同じ時間に鳴らしているはずなのに、
やはりベッドの上で止めたと思われる形跡で転がっていた。

ご飯を食べて歯を磨く、着替えて筆箱入れる。
その間に、先生からの課題の問題を読んで聞かせる。
娘は支度しながら、解き答えを言う。
全部で5問終了、塾へ。


小5という年齢か、微妙な感情に揺れ動く年頃になった。
毎日が戦いで、本当に疲れてしまうんだけど、
うちの子たちは、二人とも私にいろんな事を相談してくる。
もちろん、話さないこともたくさんあるんだけどね。

少し日数が過ぎたので時効ということで;

「Mちゃんがガラスの棒を振り回して割っちゃったんだけど、
わざとやっちゃったのに、先生に言わなかったの。
私は本当のこと先生に言った方がいいと思うんだけど。」

「怪我しなかったの?」

「Aちゃんの足に破片が飛んで血が出たの。」

「危なかったね。」

「でも、先生に聞かれて(Mちゃんは)本当のこと言わなかったの。
私も側にいたのに言わなかったの。」

「Mちゃんは自分にとって大切な友だちなんだよね。」

「うん。」

「ママなら、何も言わない。
本当のこと言うならMちゃん本人の口から言うべきで、
自分が先生に言うことじゃない。」

「でも嘘つくのはよくないよね。」
(自分まで嘘ついているようで不安でたまらないようだ)

「 きっと、Mちゃんも後悔してる。
Mちゃんがどういう結論を出すのか、見守ってあげるのが友だちだと思うよ。」

「うん、お母さんに相談するって言ってた。」

「しばらく様子を見なさい。」

「うん、わかった。」

で、翌日。。

「Mちゃん、自分から先生に言ってた。」

「先生何だって?」

「ふざけたのはよくないけど、本当のこと言ったのはエライって言ってた。」

「よかったね。」

友だちとはどういうものなのか、
例えば、これがもっと大変なことだったら?
その時によって対応は違うのかもしれないけれど、
今、自分は何を(誰を)守るべきなのか、何が大切なのか、見失わないこと。

娘に言いながら、自分にも言い聞かせていたんだと思う。

私だって、小5で「見守ってあげるのが友だち」なんて思ってもみなかったし、
娘にそれがわかるとも思えないけど、こういう1つ1つの経験が、
人間形成に深くかかわってくるのじゃなかろうか。

その都度、親も悩む。

▼本日のお勉強▼
理科 テスト復習
  ◎延べ勉強時間 20分


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