娘、塾テスト。
本当は朝6時半に起きて、1時間勉強させて、と思ったが、 起きたら7時半だった。 なんとも体内時計というものは。。 いつも起きる時間に起きてしまう。 目覚まし時計、いつ止めたんだろう???
ちなみに娘の目覚まし時計も同じ時間に鳴らしているはずなのに、 やはりベッドの上で止めたと思われる形跡で転がっていた。
ご飯を食べて歯を磨く、着替えて筆箱入れる。 その間に、先生からの課題の問題を読んで聞かせる。 娘は支度しながら、解き答えを言う。 全部で5問終了、塾へ。
小5という年齢か、微妙な感情に揺れ動く年頃になった。 毎日が戦いで、本当に疲れてしまうんだけど、 うちの子たちは、二人とも私にいろんな事を相談してくる。 もちろん、話さないこともたくさんあるんだけどね。
少し日数が過ぎたので時効ということで;
「Mちゃんがガラスの棒を振り回して割っちゃったんだけど、 わざとやっちゃったのに、先生に言わなかったの。 私は本当のこと先生に言った方がいいと思うんだけど。」
「怪我しなかったの?」
「Aちゃんの足に破片が飛んで血が出たの。」
「危なかったね。」
「でも、先生に聞かれて(Mちゃんは)本当のこと言わなかったの。 私も側にいたのに言わなかったの。」
「Mちゃんは自分にとって大切な友だちなんだよね。」
「うん。」
「ママなら、何も言わない。 本当のこと言うならMちゃん本人の口から言うべきで、 自分が先生に言うことじゃない。」
「でも嘘つくのはよくないよね。」 (自分まで嘘ついているようで不安でたまらないようだ)
「 きっと、Mちゃんも後悔してる。 Mちゃんがどういう結論を出すのか、見守ってあげるのが友だちだと思うよ。」
「うん、お母さんに相談するって言ってた。」
「しばらく様子を見なさい。」
「うん、わかった。」
で、翌日。。
「Mちゃん、自分から先生に言ってた。」
「先生何だって?」
「ふざけたのはよくないけど、本当のこと言ったのはエライって言ってた。」
「よかったね。」
友だちとはどういうものなのか、 例えば、これがもっと大変なことだったら? その時によって対応は違うのかもしれないけれど、 今、自分は何を(誰を)守るべきなのか、何が大切なのか、見失わないこと。
娘に言いながら、自分にも言い聞かせていたんだと思う。
私だって、小5で「見守ってあげるのが友だち」なんて思ってもみなかったし、 娘にそれがわかるとも思えないけど、こういう1つ1つの経験が、 人間形成に深くかかわってくるのじゃなかろうか。
その都度、親も悩む。
▼本日のお勉強▼
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