今日は、ピアノの体験教室。
引越して今まで通っていた教室が遠くなってしまったから、
近いところを探し、そのうちの１件へ。

本当は今まで同様の木曜日希望だったが、
木曜日以外でないと、ということで、
今日にしていただいた。

娘は学校から直接実家へ行き、
私は塾のお弁当を作り、Ｎバックとピアノの道具を持って自転車で向かう。
今まで、ピアノは ずっと義母に任せっぱなしだった。
実家にしかピアノはないし、
義母は合唱もやっていて、ピアノの演奏は日常的に聴いているし、
譜面も読める。

先生は、話し方もとても穏やかで、優しい感じの人。
「ジュースでもどうぞ。」
と赤茶色の液体が出てきて不思議な気持ちになったが、
とても美味しかった。
先生のお母さま愛飲のジュースだそうだ。

紹介のところには、初級レベルで30分となっていたが、
１時間も教えてくださった。
とにかく教え方が上手い！

「上手ね〜。」
「音楽好きなのね〜。」
「よく弾けてるわ。」
と、間違っても褒めてくれる
「一点だけね、最後は終わりますよ〜って静かに終わってみようか。
（弾いてみせる)こんな感じね。」
カチコチに緊張していた娘も、先生のマジックに次から次と曲を弾いていく。
「右手だけ弾いてみよっか〜。」
「ほら、簡単だね〜。」
「じゃ、先生が左手弾くからもう一度弾いてみて〜。」

「今度は左手を弾いてみよっか〜。」
「そうそう、上手上手。」
「じゃあ、先生が右手を弾くね〜。左手弾いてみて〜。」

「両手で弾いてみて〜。」
「ね〜、片手ずつで弾くとすぐ弾けるようになるね〜。
上手よ〜。
いろんな曲どんどん弾けるようになるね〜。
楽しみだね〜。」

とにかく言葉巧みで、娘から笑顔がこぼれてくる。

先生のお宅、なんたって実家からとても近い、
レッスン料は