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ニュージーランド旅行記、合計180KB。
それを全部PCに打ちこんだおばかさんの戯れ言。
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2005年10月01日(土) |
あさきアルバム買ってしまった |
先日ネット販売のみで発売された「神曲」。ダンテじゃないよ。
あさきといえば、GUITARFREAKS&drummaniaシリーズで曲を提供しつづけている専属(?)アーティスト。 ゲーム中での代表曲といえば、言わずもがなのAgnus Dei、 他の人が歌っているYou can't do it if you try、mushroom boy、花の歌などがある。
ネット限定発売で、3,000枚予約に達すれば発売決定という、 いつものようにケチくさい販売方法で売り出したところ1日で発売が決定した、なかなかコアなファンが多い人である。 で、そのオリジナルアルバム。 あさき本人が歌う曲のみを収録する形となり、インストである先述のAgnus Deiは曲目から外れてしまった。
かなりダークな印象の多い既存曲からして結構楽しめそうな気がして 発売10日前に予約、そして9月22日に届いたというわけだ。
既存の曲からは 蛹、幸せを謳う詩、この子の七つのお祝いに、月光蝶、赤い鈴、雫の6曲、 新曲として 蛍、予後の音(よごのおと?)、神曲、空澄みの鵯と(そらすみのひよどりと?)、の4曲。
曲ごとに紹介していきたい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 1. 蛹 (←一部QuickTime要)
元曲はGF7dm6から。あさきのBEMANIシリーズデビュー曲であり、当時強烈な印象を残した。 これはGUITARFREAKS&drummania BEST TRACKSに収録された同曲の録り直しのようだ。 基本的に以前の曲の流れからは変わっていない。 以前GF9dm8で企画されたねこちゃや(←音出ます注意)で イントロのみ採用されている。猫の声は入ってないけど。 ギターの音がちょっと弱くなったか?
2.蛍
イントロが激しくラルクの曲っぽい。どの曲かはよくわからんけど。 わりとおとなしめの曲で、いかにも2曲目といった感じ(どんな感じだ)。 個人的にスルメ曲(聴けば聴くほど味が出てくる雰囲気)だが、うまく表現できないのが辛い。
3.幸せを謳う詩
元曲はpop'n music10より。 イントロから「動き始める映写機 デロレ(←ピアノ音)」までの曲が怖い。 あとはドラムが強く効いた曲になっている。 ポップンは全然やらないのでこのアルバムで初めて曲を聴いた。 しかし何か印象が弱い。後に『この子〜』が続くことを意識しすぎたあまりか。
4.この子の七つのお祝いに(←音出ます注意)
元曲はGF10dm9より。 この曲の注目点はやはり「ぴぎゃり声… あさき」。 なんだよ、ぴぎゃり声って。って思った人は一度曲を聴けばよくわかります。 それにしても歌詞が多い。そして何だか意味合いが重たい。 こんな曲シングルカットしても売れないだろうなー。意外と今なら話題性で売れるかな。わかんないや。
5.予後の音
唯一のピアノバラード。佐々木博史万歳!こんなところで名前見られるなんて! ピアノとバイオリンのハーモニーっていうの?恐ろしく心地良いです。 『この子〜』で高揚した勢いを一旦鎮める効果があるかも。 一番最後の「笑顔で」の歌詞には震えさえ覚える。 しかし“漢気… Jimmy Weckl”って何よ。
6. 月光蝶 (←音出ます注意)
元曲はGF9dm8から。 これも以前出ていたVocal Collectionというゲーム版の曲を4〜5分程度の曲にアレンジし直した アルバムに収録されたものを再アレンジ。だがイントロが大幅にカットされている。 一般的に受け入れられやすい曲かな、と思う。この曲はカラオケDAMに収録されていて、 カラオケで目一杯歌うことが出来るのだ。 曲紹介に書かれてある「ぽこぽこぽっぽこ」はゲーム版のみで、残念ながらこのアレンジには入っていない。 これは『蛹』でいう「ハネハハエマシタ?」と同じことが言える。(参照─ねこちゃや第四回より)
7. 赤い鈴 (←音出ます注意)
GF11dm10収録のボーナストラックであるこの曲をリアレンジ。 バイオリン演奏が追加され、なおいっそう厳かな感じに変わっている。 でもなあ、この曲なあ…なんかどこかで聴いたことあるようなフレーズなんだよな…。 「右手は空へ左手は海へ捨て」のメロディが確かCHAGE&ASKAかその辺りの人の曲で聴いたことがあるような気がするんだよ。 今は手元に曲がないから自信ないけどたぶんLove Affairという曲。
8. 雫 (←試聴可)
元曲はpop'n music 12 いろはより。 なんてメロディアスな曲なんでしょう。アルバム中で一番のヘビーローテーションとなっています。 ピアノとバイオリン、ギター・ドラムが見事に組み合わさったように感じるし、 やっぱり何よりあさきは歌が上手いわ。当然っちゃ当然だけどさ。 でもこれカラオケで歌えたとしてもちょっと難しくて歌えそうにないや。
9.神曲
9分を超える壮大な曲なんだけど、いまひとつ印象に残らないのはなんでだろう。 9分も集中力が持たないだけかもしれんが…。なんちゅうかすがすがしさが全然ないからでしょうな。 鬱な気分の時に聞く曲ではないことは確かだ。 ○変態ピアノ兄(電気系) あさき ○変態ピアノ弟(生系) TOMOSUKE ( 'ε ';)
10.空澄みの鵯と
これがラストの曲かーと思うと、これ以外にアルバムの最後を締める曲はないと思う。 比較的なじみやすいフレーズ・メロディライン。それでもマイナーコードは崩さない。 これがあさき。これが神曲というアルバム。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
結論から言わせてもらうと、L'Arc〜en〜Cielの好きな人にはおすすめできるけど、 ラルクの曲でもHONEYとかflowerとかが好きな人よりも forbidden loverとか死の灰とかが好きな人向けかも。
しかし、今回あさきボーカルでありながら収録されなかった 『ツミナガラ...と彼女は謂ふ』と『螺子之人』。これらは今回のアルバムの趣旨に合わなかったということか。 アルバムに「監督」なんて冠つける人初めて見ました。 2,520円という値段は普通のアルバムから考えると安いけど、 ネット限定販売ということを考えると2,000円くらいでもいいのではないか。
よし、次こそwacアルバムを期待しよう。
Lucy、moon_child、Little Prayer、Make A Difference、怒れる大きな白い馬、 murmur twins、Linus、Over the clouds、Spica、ピアノ協奏曲第1番“蠍火”… うは、既存曲だけでも想像しただけで脳汁出てきたww 出たら絶対買いますよこれは。
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