■日々コレ精進ナリ■
一覧見ます?|前ページ|次ページ
ニュージーランド旅行記、合計180KB。
それを全部PCに打ちこんだおばかさんの戯れ言。
その一覧はトップページにあり。
2005年04月09日(土) |
INSTRUMENTAL COLLECTION 2は泉氏の独壇場 |
先月末に発売された、『GUITARFREAKS&drummania INSTRUMENTAL COLLECTION 2』。 楽曲の質が高いこのシリーズ。最近はちょっと食傷気味の部分もあるけれど 初代からの名曲を集めたこのCDは、ドライブで聴くには非常に心地良いアルバムに仕上がっている。 ここでも曲紹介を行っていきたい。
───────────────────────────────── 1.FIRE (Long Version)/泉陸奥彦 1999年、記念すべき初代“GUITARFREAKS”に登場した稀代の名曲。 後にdrummania 4thmix(だったと思う)にもこのロングバージョンが収録された。 GUITARFREAKSサントラからの再録。 beatmaniaシリーズ登場以前コナミの音楽は 「矩形波倶楽部」という名前のほうが強く、個人名で登場することはほとんどなかった。 beatmaniaの成功から「矩形波倶楽部」の名前はなくなることになり 各人の名前を出すようになった。そこで初めて見る泉陸奥彦の名前。 この名前をこれからずっと見ていくことになるとは思ってもみなかった。 『FIRE』という曲がなければGF&dmシリーズがここまで続くことは なかったんじゃないか、と俺は本気で思う。最高。
2.Dragon Blade (Version 2.4.1)/Kozo Nakamura GF11th&dm10thでダントツの人気を誇った『Dragon Blade』。 このアルバム発売前から製作中という話が出ていたので期待していた。 ゲームバージョンの雰囲気を一切排除することなく、付け足し感も少なく、 これぞロングバージョンと呼べる仕上がり。 3:10〜3:30あたりのギターは本気でゾクッとくる。
3.LOUD! (FRACTURE MIX)/Mutsuhiko Izumi GF3rd&dm2ndで初登場、しかし早い時期に削除されてからその後再登場ということはない。 最近やり始めた人には全然知らないであろう曲だと思う。 当時はこれのREALがクリア出来ずに苦しんだものだ。 こういう唸るギターサウンドというのはなかなかゲーム的には受け入れられにくいのだろうか。
4.CRIES IN THE WILDERNESS 〜GFdm mix〜 GF9th&dm8thで初登場。しかし削除の憂き目にあう。復活の見込みはあるか? 元々のゲームバージョンがボーナストラック扱いのため ゲームそのままで収録。GF9dm8のサントラに収録されたものの再録。 一部のサンプリング音(ムナムナムナムナ〜とかいうやつ)が どこかで聴いたことあるな、と思ったら『AFRONOVA PRIMEVAL』(by DDR 5th)だったことが判明。 あえてカタカナ表記するなら『クライズ イン ザ ウィルダネス』。
5.Brazilian Anthem (Rhodes Version) えー、正直聞き飽きたんですが…。 原曲はGF6th&dm5thより。 このアレンジバージョンはGF11th&dm10thのサントラに収録されたが今回再録。 しかも「marble/TOMOSUKE」のアルバムにも収録されており、これで3枚目。 曲は好きなんですが、いかんせん聴きすぎ。既におなかいっぱいです。
6.万華鏡〜ひび割れた視界の先に〜/小森啓資 技巧派組 原曲はGF9th&dm8thより。ボス曲として君臨し、我々を非常に困らせた。 実際この曲何回プレイしたことやら。変則的なプレイスタイルで、リズムが取りづらい。 そんな曲を、知る人ぞ知る野獣王国のメンバー・小森啓資氏がアレンジ。 CDケースの帯にも書かれており、今作の目玉と言える。 なおいっそうワケのわからない曲(良い意味で)になってしまった。 ドラムがマジかっこいい。
7.THE OCEAN AND YOU (Long Version)/古川もとあき GF8th&dm7thで登場。難易度の低い曲で、俺でもミスなくクリアすることが可能。 やはりいつまで経っても古川もとあきさんは古川もとあきさんなんですね。 なんか安心する。リフの持ちネタが少ないように思うのは気のせい…ではないだろうけど それが持ち味と俺は捉えています。 これも典型的な原曲に加味したロングバージョン。 個人的には『DANCE FOR THE FUTURE』ロング化のほうが良かった。
8.SOME HARD REACTIONS/古川もとあき GF6th&dm5thのボーナストラックで登場、同名サントラを再録。 当時、これのextremeが全然クリア出来ずに困ったものだ。 今だと多分出来るんじゃないだろうか。復活求む。
9.I'LL REMEMBER YOU (Long Version)/NEW BIG 6 drummania 2ndmixで登場したこの曲がまさか選ばれるとは! このゲームではジャズ系曲は比較的敬遠傾向にあるのだが、非常に意外。 曲のキーが変わり、かなり落ち着いた感じ。しかしNEW BIG 6というのはどういう…? 調べてみると当時、“高野治幸&NEW BIG 4”という名前で出されたいた模様。 高野治幸というのは小野秀幸氏とJimmy Weckl氏が二人で組んだ時の名前(詳しくは割愛)。 その二人をまとめてNEW BIG 6にしたのだろうか?詳細は不明だ。
10.COSMIC COWGIRL (LONG VERSION)/Toshio Sakurai 現在はコナミを退社して制作には参加していない桜井敏郎氏。 しかし作品は現在も多く残っており(STOP SPINNING ME IN CIRCLES,Out of Breath等々) 名前は今も健在だ。新曲がもう出ないことを考えると非常に残念。 この『COSMIC COWGIRL』はGF3rd&dm2ndとかなり古い作品。 これもまたサントラからの再録。当時では相当難しかった印象がある。
11.Black horizon (Dark Black Mix)/Trick Trap 原曲はGF9th&dm8thより。この曲も『万華鏡』同様、よくプレイしたものだ。 Trick Trapという名前は肥塚良彦氏・泉陸奥彦氏の合作用の名前。 新作でも『White tornado』という曲が登場し、この名前は引き続き使われていきそうだ。 とてもかっこいい曲。ゲームとしてもよく楽しんでいるし。 これもギターが唸るぜ!
12.JET WORLD (Long version)/泉陸奥彦 GF2ndで初登場。同名サントラのものを再録。 初代drummaniaにも収録されていたのだが、 ギターとドラムのセッションをしないとプレイできないというシロモノで drummaniaは初代からやってたけれども GUITARFREAKSはあんまりしなかったので非常にもどかしかった。 なので初めてプレイしたのはdm2ndになってから。 やっぱりこの曲はプレイしててとても楽しい。今でも頻繁に選曲するのである。
13.CLASSIC PARTY 復活。/小野秀幸 GF10th&dm9thで登場。同名サントラから再録。 ロングバージョンという割には3分半程度で若干短い。 CLASSIC PARTYシリーズはこれで5作目になるのかな。 出だしがやっぱりオー人事。
14.MODEL DD6 Type2/Mutsuhiko Izumi GF11th&dm10thのボス曲を新録。生ドラムが激しくカッコイイ。 MODEL DDシリーズは個人的にはDD4が好きだがDD6も悪くない。 このMODEL DD6、俺は曲の最後が好きなのだが それでこのCDが終わってしまうってのがちょっと空しい。 ─────────────────────────────────
ということで、満足度はかなり高いけど新曲が6曲とちょっと少ない印象が残りましたな。 なぜか物足りない気持ちがするのは、やはり佐々木博史氏の曲が無いからだろうか。 『Concertino in Blue』か『Timepiece Phase II』がロングバージョンになってたら 完璧だったかもしれない。でもそれは無理な希望…なのかもな、きっと。 今まで『The Least 100sec』や『子供の落書き帳』、『BOBBY SUE AND SKINNY JIM』の 出来が最高に良かったから。
これが出たということは、恐らく“VOCAL COLLECTION 2”も出そうな気がする。 旧曲の収録を予想してみた。
○Midnight special ○Mr.Moon ○O JIYA ○Dreams in the night ○『termination』 ○赤い鈴 (or LET ME BELIEVE) ○涙のregret (or ヘリコプター)
あたりは堅いと思う。
新録は ●Real〜Lサイズの夢〜 ●Just In My Heart (or Save A Little Something) ●My Friend ●そっと。 (or 蒼白) ●Rebirth ●KISS ME GOODBYE!
と予想、ていうか希望。 『To The IST』とか、『ありがとね。』とかが入れば最高なんだけどな…無理だよな…。 普通に『going up』とか入りそうだし。いらねー。
一覧見ます?|
前ページ|
次ページ
My追加
|