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ニュージーランド旅行記、合計180KB。
それを全部PCに打ちこんだおばかさんの戯れ言。
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2002年04月10日(水) ワタシに光を-Kepler2日目

 コースのメインともいえる2日目に突入。朝起きると、朝焼けの色が素晴らしい。そして、麓を見てみると朝日にさらされた雲がすばらしい色を見せてくれている。日本でもこれほどの“雲海”を見たことはなかったかもしれない…。しっかり写真に収めておく。

 今日はひたすら稜線上を歩く。天気が悪いと稜線ゆえ吹きっさらしのめに遭ってしまうけれど、今日もいい天気。日差しが強いからもう少し雲あってくれよと思いたいけど、それはかなりのワガママ。帽子とサングラスと日焼け止め、そして虫除けを用意して朝9時出発。

 今日の行程はおよそ6時間。1時間ほど登っていくと、Mt.Luxmoreラクスモア山への分岐路が見えてきた。ここで貴重品ともう1つのリンゴを持ち、バックパックは下に置いて山頂へ向かう。NZでは珍しく山頂を究めることが可能なのでありがたい。もう一度麓をみると引き続き雲海が残っている。コースに戻るととんでもない強風に襲われる。着ているポロシャツが汗で濡れてしまったので。その強風で乾かしつつなびかせていると、「今にも空を飛びそうだね」というようなことを同行している人に言われた。ちょっと恥ずかしい。

 その後もひたすら稜線を歩きまくる。コースが丸見えなため、進んでも進んでも全然たどり着かないようで、なんともいえないイヤな気分になる。けど後ろを振り返ると前にいた場所がかなり遠くに見えるので、確実に進んでいるとことが実感でき嬉しくなる。途中2つのshelter(避難小屋)を通るけど、同じコースを歩く人が少なくとも20人はいるし、休憩場所として最適だから多少混雑するので俺は休憩せず。

 カメラのフィルムがとんでもないペースで減っている。New Zealandに着いてから5ヶ月弱、1本ムダになってしまったものも含めて現在で9本目に突入した。それだけ残すべき風景がある、ということなんだなー、いやはや。

 今日の小屋Iris Burn Hutはほぼ満員の60人が入ってる。それゆえキッチンが大混雑。でも、よくみるとアジア系の顔は俺しかいない。話しかけると、多少珍しがられているような気がした。晩飯を食べてから大部屋でくつろいでいた20時頃、トラブル発生!懐中電灯が壊れた!!首から引っかけてたんだけど、椅子から立つ際にテーブルに引っかかってしまってバラバラに…。暗がりの中で何人かの懐中電灯の光を借りて、部品を拾う。幸い、簡単な部品ばっかりで、直すのにそれほど苦労はなかった。けれど完全に元通りにはならず。せっかく高いの買ったのに!しかも1週間しかまともに使えてないし。ったく。


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