まずはリンク先を。
西日本新聞の記事から。

ちなみにリンク切れを想定して抜粋すると…

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　ＮＴＴドコモの携帯電話によるインターネット接続サービス「ｉモード」で、千三百二十五万台の端末に「特定の文字列」を含むメールを開くと、利用者の意思とは関係なく、一一〇番へ強制的にダイヤルしてしまうなどの悪質メールを防げない欠陥があることが十三日、分かった。ドコモ側は「欠陥とは考えていないので回収はしない」として、利用者に注意を呼びかける一方、九月以降に申し出があれば端末のソフトを書き換える修理に応じることを決めた。しかし、専門家の間からは「通信網の安全を考えると申告者のみの修理では不十分」とドコモの対応を批判する声が上がっている。

　ドコモによると、強制ダイヤルについては、五月二十三日に利用者からの苦情を受け、翌二十四日に確認した。メールの作成者が意図的につくった一一〇番などへ強制的に電話させる特定文字列を含んだメールを開くと同時に、ダイヤルしてしまうのは五メーカー十二機種。強制的に自分のアドレスでメールを発信させられるのは二メーカー六機種。 関係者によると、防止できないのは、端末に内蔵しているソフトに問題があったためで、端末操作を命令する文字列をメールで送り込める。

　昨年夏にはｉモードが悪用され、一一〇番に強制的につながる「一一〇番メール」の被害が相次ぎ、全国で数万件に達した。警視庁などは、この仕組みを広げたとして偽計業務妨害の疑いで、仙台市の専門学校生を逮捕した。警察庁も昨年八月、ドコモに対し、ソフトウエアの改善を行うよう異例の要請をしていた。同社は同九月に対策を発表し「５０３ｉシリーズ以降の新機種では強制ダイヤルは防止できる」としてきた。七月以降に発売する新機種では、ソフトが改善され、問題は起きないとしている。

　ドコモの携帯電話機は、ソフトの不具合による回収が相次ぎ「Ｐ５０３ｉ」（松下通信工業製）約二十三万台が三月一日から、「ＳＯ５０３ｉ」（ソニー製）約四十二万台が十三日から、それぞれ無償交換されている。

●欠陥と考えていない
▼ＮＴＴドコモの話　これまでの「一一〇番メール」とは文字列が異なり、新たな問題と考えている。今回は欠陥とは考えていないので回収はしない。利用者へ注意を呼びかけ、修理にも応じたい。

●欠陥が見つかった機種
　メールを開くと「確認」の手順を踏まずに強制ダイヤルする欠陥が見つかったのは【ＮＥＣ製】Ｎ５０２ｉ、Ｎ５０２ｉｔ、Ｎ５０３ｉ、Ｎ２０９ｉ、Ｎ２１０ｉ、Ｎ８２１ｉ【富士通製】Ｆ５０２ｉ、Ｆ５０２ｉｔ、Ｆ２０９ｉ【三菱電機製】Ｄ５０２ｉ【ソニー製】ＳＯ５０２ｉ【松下通信工業製】Ｐ８２１ｉ。自分のアドレスから指定のあて先に、自分が書いてもいない内容のメールが強制的に送られる恐れがあるのは【富士通製】Ｆ５０２ｉ、Ｆ５０２ｉｔ、Ｆ５０３ｉ、Ｆ２０９ｉ【ソニー製】ＳＯ５０２ｉ、ＳＯ５０３ｉ（リコール機はソフト改善済み）。 　その他の機種でも、特定の文字列を含むメールを開くと「一切の操作を受け付けなくなる」などの不具合が起きる。
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サービス開始から２年半で３０００万台を普及させたＮＴＴドコモ。
その裏側はやはり恐ろしいくらい黒かった。

ユーザー向けに対するサービスがおろそかになりすぎている。
ま、調べもしない人がイメージだけで選ぶんだろうけどさ。

ちなみに、ドコモはＡＯＬと提携を結び、サービスを連携させているが、
その中でｉモードにも今までの１００倍文字数を受信できるようになったのだが、
パケット料金なので、当然受信料も１００倍。
確か250文字で2.1円だったと思うので、
(単純計算でも)25000文字で210円か。アホやろ（苦笑）

俺のイメージは「調べもしないで数千円(ヘタすりゃ数万円)払う企業にとってカモ」なんですわ、
ドコモユーザーって（ていうか、電話持ってる人全部かも(苦笑）。

まあいいだろう・・・
この記事を見て、「うわ、やっぱヤバイやん」って思ってくれるだけで、それでいい。
知る気もない人だって多いんだし。