■日々コレ精進ナリ■
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ニュージーランド旅行記、合計180KB。
それを全部PCに打ちこんだおばかさんの戯れ言。
その一覧はトップページにあり。
JRの長距離特急「白鳥」が今度の3月で廃止になってしまうのです。
知らない人に説明しておくと、この「白鳥」は 大阪−青森の間1,040kmを、大阪朝10時発、青森を夜10時に到着という 12時間かけて進む現在走行最長距離の特急です。 私も98年から3年間、北海道へ向かう際にこの電車のお世話になりました。 航空機で行くより結構安くつきましたからね。
廃止理由は言うまでもなく利用客の減少。 昼間走行する長距離特急のメリットが航空機に奪われ、存在価値を 失ってしまったのです。走行開始から40年、時代の流れに取り残され いよいよ白鳥の「羽を休める」時がきてしまいました。
こないだ友人と話をしていて、 「航空機だと、札幌まで一時間くらいで着いちゃうんだ」って聞いて、 (早く着いていいなぁ)と思う前に (せっかく遠くに行くのに味気ないなぁ)と思いました。 すぐ着いちゃったら「やっと着いた〜」って気分が味わえないでしょ…?
ゆとりって、そんなにあってはいけないものなのですか? 早く遠くの場所に辿り着けたところで、 ゆとりが出来るわけではなく、することが増えるだけだと。 仕事で言えば、「東京から博多へ行って○○してこい」という仕事が 以前は泊りがけでないと出来なかったことが日帰りで出来るようになった。 でも、その短縮された時間が休める時間にはならず、仕事内容が倍増する。 時間の短縮は決していいものではない・・・と。
「白鳥」に乗っている時、日本海沿岸の景色のゆったりした移動が 好きだったんだけどなぁ…本当に、とても残念です。
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