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ヒプノシスへの期待と誤解 Follow: 3373 / No: 3370 [返信][削除]
投稿者: 02/12/24 Tue 11:25:53 http://plaza11.mbn.or.jp/~ffadsync/misunderstandings.htm ヒプノシスへの期待と誤解 より
「催眠」と聞くと、催眠術のショーや、映画、小説での催眠の場面が思いうかぶと思います。 意識が無くなり、催眠術師に操られて、何でもやらされてしまうといったイメージです。
催眠に入っている人は、意識が無い様に見えますが、実際には、しっかりと意識があります。リラックスするように誘導されて、体の力が抜けて、ぐったりとしているので、意識不明の様に見えているだけなんです。常に主導権は、クライアント本人にあり、自分が何をしているのかを認識しています。犯罪や自分を傷つける行為など、本人が同意出来ない指示には、拒否するか、瞬時に催眠から覚めます。
催眠は、睡眠、昏睡、失神では有りません。また、誰かにコントロールされたり、強制されたりといった事もありません。勿論、魔法や超能力でもありません。
ショーの中で、「あなたは犬になる。」と指示されて、吠えて走り回るのは、本人が同意出来る範囲の行動なんです。そして、頭の中では、「何でそんな事するの? するわけないじゃない。」と始めは思っています。(本人は、しっかりとした自覚意識があります。端から見ていると、力が抜けてぐったりとしている様に見えるので、意識が無い様に見えます。)それが次第に、「何だかやりたくなってきたな。」と思い始めます。更に、「よくわからないけれど、何だかやりたくてしょうがないな ・・・・。 なんでかな? やっちゃおー。」という事になります。
この様に、催眠中でも意識は、はっきりとしています。終わった後に、自分が何をしていたのか「憶えていない。」という人もいますが、これは、催眠から目覚める時に、「あなたは、今やっていた事を忘れる。」と暗示されて覚醒するからなんです。 この一連を観客として見ていると、何だかとても不思議に、そして意識がなくなって、操られているように見えてしまうのです。
もし、催眠に強制力があるとすれば、見ている人も全員が、犬の様にワンワン走り回り、観客がいなくなってショーが成立しなくなってしまいます。テレビや映画を見ていたあなたも、きっと催眠(術)には掛からなかった事と思います。
催眠(意識変容)状態の時には、頭で少し恥ずかしいなと思う事(実はやりたかった事)でも、心(潜在意識)がOKを出すと(本当はやりたかった事)行動します。「誰かに笑われても、大した問題ではない。」とあなたの潜在意識(無意識)は知っているからです。また、催眠術ショーは、催眠の一部分の面白おかしく、あまり当たり障りの無い内容で構成されています。更に、演出効果も大きく、意識が無くなって、何でもさせる事が出来る。或いは、操られている様に見えるだけなんです。
「催眠」という言葉には、誤解と過大な期待が未だについてまわっています。
ヒプノーシス(催眠)を意識が無くなってしまう状態と思っていたり、他人にコントロールされて自分の言っている事や行動が判らない状態だと思っている人もいます。 また、何でも、どんな事でも魔法のように願いがかなうものだと思っている人もいるようです。
ヒプノセラピーは、クライアントを深いリラックスに誘導する事で、顕在意識が一時的に休息し、顕在意識を迂回して潜在意識とのコミュニケーションにより、クライアントは、自分自身の内部への洞察力、集中力が増大していきます。そして、全てのイニシアティブ(主導権・選択権)は、常にクライアントにあります。また、セッション中に災害が発生した場合(地震、火災等)は、本能の働きにより、催眠状態から瞬時に目覚めます。そして、催眠状態に入ったままになる事もありません。
(コメント) 組み手は「霊動は催眠ではない。催眠は受施者の意識がないが真光はある」という。しかし、催眠は受施者の意識があるのだ。
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