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1975年12月25日(木)

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心霊医学会

岡田光玉は昭和三十三年結成された岡田道一の主宰していた「心霊医学会」の理事を務めていた。岡田道一の著書、「霊癒の科学」には賛同者として岡田聖玉の名が掲載されている。

金井南龍主宰、神理研究会「さすら」
その一
金井 石田先生ネ、、、、岡田○○ね、、、話が横に飛んで済まないのですが、何千から何万という具合に信者が増え出すと、、、信者が二ケタか三ケタ位のとき、酒席で一緒に軍歌など歌ったときには、嘗っての軍人のときのスナヲさを裸になってサラケ出しましてネ、、、コイツ、、、好いとこあるわい、、、なんて思ってたんですか、、、いつしか「生き神様」の「積分人間」になって了うと、無学文盲ならソレで押し通せますが、彼は高級将校で理性のカケラがあったでせう、、、それで、、、絶対自己の矛盾撞着を感じていたんですネ。 その統一の場とは死でしたよ、、、

石田 馬鹿と気狂い、、、は長生きすることに、、、

その二
世の中宗教裁判位六ヶ敷しいものはない。 ということを奥弁護士は其の体験からして云われている。 氏の懐旧談は中々蘊蓄に富んで居るのである。
二木博士(岡田道一の間違い)創設の心霊医学会に奥さんと家内(金井)さんは好く理事としてその名の如く隣り合って座ってたものである。

「彼、わしの顔は、人間であるならば、マトモに見られたものでないのに、、、」「狐霊(どうぶつ)だからシャーシャーしてますよ」

これは岡田光玉理事のことについての二人の囁きである。 物価統制時での岡田氏の違反や、彼の女性関係での破廉恥行為に対する数度の裁判沙汰のとき、奥弁護士は岡田の弁護を、両人とも熱海の救世教での顧問弁護士と支部長、知己(チカヅキ)以来、岡田氏の裏切り独立営業での度重なる裁判沙汰で、引き受け、岡田の戸籍を汚させなかった。
(原文、漢字の誤りの他、そのまま)

>不勉強で申し訳ないのですが、「ヒマラヤの系統」「八大竜王の系統」「八木派」という言葉について、解説していただけないでしょうか?

返事が遅れました。 申し訳ありません。
「ヒマラヤの系統」は前に書いたように私にも判りません。 聞いただけの話ですから、、、
「八大竜王の系統」要するにエログロナンセンス
「八木派」大本開祖三女福島久の系統を指し、金毛九尾の霊が懸かっていた。
動物霊に人間が頭を下げるなという事です。

> > 金井南龍主宰、神理研究会「さすら」この文献についてもうすこし詳しく教えてくださらないでしょうか。国立国会図書館などで閲覧できるでしょうか。
「さすら」は国会図書館に架蔵されていますが、あの文章が何年何月号かは明かしたくありません。
資料が破壊隠滅される可能性が有るからです。

私が引用した部分が、総てをそのまま引用していますので御参考に下さい。

奥弁護士は、奥一夫といい救世教の顧問弁護士をしていた人でした。 既に故人ですが、東京弁護士会の副会長をしていた事も有ったようです。

心霊医学会は今では存在しないようです。 岡田道一と二木健三が中心になって発足したようです。岡田道一がずっと理事長をして、二木健三が初代会長、二代目会長が小川勇でした。

>「さすら」は神道研究の学術誌で、たとえば國學院大學の図書館にも蔵書があります。このような書誌にこのような記事がのるとはおどろきです。
>「さすら」は、東京の早稲田にある「日本心霊科学協会」で閲覧出来ます。一部については、貸し出しも出来ると思います。


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