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1975年11月19日(水)

「カルトか宗教かの見分け方」...軍事問題としての視点から。 http://www.kamiura.com/abc6.htm

<一部抜粋>

 ...一見するとこのような事は、個人の心や精神の問題で、軍事問題とはまったく無縁かと思われる。しかし実は、このような洗脳のやり方を、論理的に研究して応用したり、または逆に防止するような研究は、軍事部門の重要な研究項目である。軍事研究では心理戦というジャンルに入れられ、銃や戦車などの兵器を使わず、紙〔印刷物〕や電波(テレビ、ラジオ)、それに口コミや映像〔ビデオなど〕を使って、人の心を自由に操ろう(あるいは防ぐ)とする技術を研究することである。心理戦は戦時に限定されず、平時にも行なわれるために、マスメデアが発達した現代では特に重要性を増している。その心理戦の研究を行なっているが、小平市(東京都)にある調査学校の対心理戦課程である。

  カルトを軍事の心理戦知識で分析すると、さらに細部の特徴や、仕掛けを読み取ることが可能ある。戦後の時期に、旧軍の中野学校〔心理戦を教えた〕の卒業生が、自らが教祖になって宗教を興したり、新教宗教の顧問となって布教に尽くした連中がいた。カルト、洗脳〔マインドコントロール〕、心理戦、これらはすべて同じ土壌で養殖される人の心をターゲットにした戦争である。その心理戦の論理を知れば、「オウムや法の華」など子供だましの、詐欺士集団でしかないことがわかる。
...後略...

(注) 岡田光玉氏も軍人の出身であり、初期の真光の中枢幹部には軍人が何名かいました。立教は終戦から14年後の昭和34年。真光のマインドコントロールは、軍事における心理戦の知識を応用したものなのでしょうか?
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