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1975年04月25日(金)

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THE CANBERRA TIMES FRIDAY MARCH 7 1997 キャンベラタイムズ 1997年3月7日金曜日
SEEKING TO CREATE A BETTER WORLD 「よりよい世界の構築を求めて」

○○真光は、そのほとんどの宗教的運動を調査されているが、危険なことは何も見つかっていない、とアンドリス・テベシス氏は以下で述べている。

○○真光は、特定の政党と結びついておらず、特定の宗派でもありません。日本から生まれた組織です。それは、創造神の光と、救い主様として一般に知られる創設者岡田光玉氏によって説かれた普遍的な原理を通して、生活の質を向上させることにより、よりよい世界を打ち立てるために努力しているのです。1974年に彼が亡くなってからは、教え主様として知られる岡田恵珠女史がその教祖となっています。

真光の信者は、その光の実践と教えを、彼らの生活様式の中にフィットするような、また彼らの家族、仕事、学校、社会におけるその他の状況に適切なような、常識的な方法で取り込むことを薦められます。その実践の主なテーマは、家族の中における愛と調和の実現なのです。

救い主様と教え主様は、日本だけでなく国際的にも、その人道的な原理の推進と、貧困者への援助、国際的な交流、人的資源の向上、教育などに対する努力に対して、賞を受けています。

私は、○○真光の運動を代表して、この前の日曜にキャンベラタイムズによって出版された記事の中の多くの間違った主張と申し立ての中のいくつかを正したいと思います。それらは多くの場合、元信者たちの言うことを疑問をもたずに受け入れてしまったことに原因があります。

○○真光は、「終末論を説く宗教」ではなく、オウム真理教とは何のつながりもありません。日本国内でのオウム真理教に関する徹底した調査によって、いかなるつながりも暴かれていませんし、公にはなっておりません。○○真光は、「日本の天皇は世界の支配者であるという思想」には基づいておりません。また、その教えはいわゆるシオンの議定書に基づいてはおりません。

○○真光は、100カ国近い国で数十万人の信者がいます。信者はあらゆる階級、あらゆる宗教−キリスト教、仏教、神道、ユダヤ教、イスラム教、ヒンズー教など−から構成されています。信者の中には、ユダヤ教会の主管者を含め、主な宗教の指導者も含まれます。○○真光が反ユダヤ主義だと主張することは、単に間違いというにとどまらず、想像もできないようなことです。○○真光の主な目的は、すべての宗教を一つにすることです。

もう一つの主な目的は、倫理、道徳、礼儀作法を含めた、若者の教育です。何人かの真光の教育者は、オーストラリアやニュージーランドの多くの小学校や高校のカリキュラムに高い価値を導入することができました。真光青年の活動の一つはコミュニティーサービスです。例えば周囲の清掃、植林などです。真光は「軍隊式の青年団」を作っているなどと主張するのはナンセンスです。

真光の信者は政治には関与していません。信者はそれぞれの国の法律に従うように、よき市民であるようにと教えられます。○○真光オーストラリアは、1977年にオーストラリアに設立されました。10年以上、教団の法的なことは、Deacons, Graham and Jamesらの法律事務所(以前はSly and Weigallらの法律事務所)によって処理されており、もし教団が誠実で評判のよいところでなければ、彼らが法的な処理を進めたりはしなかったでしょう。

教団についての「財政面が極めて不透明である」という主張は、全くの間違いでありそのような事実は見つかっておりません。教団の財政についての記録は毎年ErnstとYoungの会計事務所によって監査されており、オーストラリア税務署を含むしかるべき機関に報告が行っています。記事にありますように何人かの信者(と信者でない人)によって作られたゴルフ会社の失敗は、教団とは何の関係もありません。それは完全に個人的なことなのです。

○○真光オーストラリアは、いかなるビジネスからも収入を得ておりません。その資金のすべては信者の自発的な寄付です。寄付についてはいかなる強制もありませんし、実際会員費についてすら強制ではありません。オーストラリア首都圏政府によってオーストラリア本部の建設を認可された土地は、教団が購入したものであり、「納税者」のお金によってまかなわれたものではありません。

○○真光の目的を維持するため、この計画については地域社会と協議を行うだけでなく、地域社会の積極的な参加を奨励したいと思います。そして、できるだけ多くの人々がわれわれの霊的、教育的な社会とその他の慈善活動から利益を得るようにしたいと思います。

○○真光オーストラリアは、キャンベラの近くの農村地帯に少しの不動産を所有しておりますが、それは有機農法と青少年教育のためのものです。「ニューサウスウエールズに何十万ヘクタールもの土地をもっている」のではなく、またオーストラリアのその他の地域には不動産は所有しておりません。あの記事は、ベルギーを含むヨーロッパやシンガポールでの真光に対する調査を参照した(鵜呑みにした?)のです。

近年、いくつかの宗教団体がマスメディアから非難され(例えばオウム真理教のサリン事件や、ヨーロッパでのキリスト教徒による集団自殺など)、ほとんどの宗教団体が調査を受けているのはもっともなことです。そのような調査は歓迎すべきことです。事実として、○○真光に関しては、なんのやましいことも発見されておりません。真光教団のエッセンスは、まさに神の光であり、そのことについてキャンベラタイムズの記事はなにも言及しておりません。

私の著作、「Mahikari, Thank God For the Answers At last (真光、ありがとう神様、ついに答えは与えられた)」(真光の拠点や、ほとんどの図書館またいくつかの書店で入手可能)には、真光の教団に関するわかりやすい紹介が載っており、神の光のすばらしい効果についてのいくつかの実例を載せてあります。20年以上前に私がはじめて真光の恩恵を学んだとき、私は神経科学者であり、心身医学の教授でありました。

私にとって最初に印象に残ったものの内の1つは、手から放射される光が本当に効果をもつということです。人間にだけでなく、植物とか動物とか人間以外のものについても効果をもちます。○○真光は、経験を通してだけでなく、客観的に研究できる対象なのです。○○真光は、その始まりからオープンな組織です。多くのセンターは、メンバー以外にも開かれており、なんの義務もありません。

この運動に入るのには何の強制もありません。また、信者はいつでもやめる事ができます。○○真光についてもっと知りたい方は誰でも歓迎しますので、DicksonのBadham通り3にあるキャンベラ真光センターを訪れてください。テベシス博士が、キャンベラにおいて○○真光のオーストラリア−オセアニア地域の長をしています。


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