French Wolf の日記
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2005年10月11日(火) 親指の位置!


火曜日

実は昨日から今日に日付が変わる時点で、外注さんからの納品があったのだが、朝まで別の作業に没頭していたため、返信が遅れてしまった。この返信を終えて、チェックを済ませて納品すると、毎度のプロジェクトが思いがけないほど早く入ってきた。5時半である。俺にとっては好都合。ここぞとばかりに勢いよく朝の一番元気のある時間帯に仕上げる。

早起きしすぎたため、朝食の後、軽く昼寝してから、資格取得のための勉強に着手。これもまた奥が深い。「これだけ勉強すればよい」という「決まり」(最低限のルールというか、原則)があるのに、興味本位でかじりついたため、毎度のことだが自分の関心がある分野はネットで調べたり、蔵書(おいおい、そんなに本、持っていたっけ?)から医学事典や理化学辞典をひっぱりだしてリサーチしたりしてしまう。学校のお勉強だったら「正しいお勉強の方法」のルール違反ではあるが、大人が好きで金を払って勉強していることだから、好き勝手にやらせてもらおう。(笑)で、内容?それは、資格をゲットしたときに報告することにする。

夕方からは久しぶりの海外クライアント(東南アジア、台風の進路にある島国)から4件ほど依頼が飛び込んできた。いずれも小規模なものではあるが、ここ最近連絡がなかった・・・いや、正確には向こうからの打診はあったのだが俺が多忙につき対応できなかっただけだ・・・から、今回の貢献で関係修復(だからもともと壊れていたわけではないってば)に一役買うことができただろう。



今日の練習メニュー。

早めにプールに到着したので、久しぶりに1000mゆっくりとクロールでアップ。

その後も個人練習の時間がだいぶあったので、各泳法のターンの練習などしてみた。

クラスに参加して
きれいにクロール(13:00〜13:30)
- アップ:25m×2
- 両手をグーにして25m×2(ストロークを手のひらだけではなく、肘から先をすべて使えるようにするためのドリル練習)
- 普通にクロール、ただし気持ちはドラえもんクロールのように
中・上級(13:35〜14:20)
- アップ:25m×4(俺は全部バックで)(100m)
- 各泳法のキック・アンド・スイム
往路:バッタのキックのみ25m、 復路:バッタのコンビネーション25m
往路:バックのキックのみ25m、復路:バックのコンビネーション25m
往路:ブレストのキックのみ25m、復路:ブレストのコンビネーション25m
往路:クロールのキックのみ25m、復路:クロールのコンビネーション25m
(200m)
- 小休止
- クロール:50m×4(サイクル:2分)(200m)
- ダウン:25m×4(俺は個メの順序で)(100m)

合計600m。

今日の目から鱗
今まで、どの泳法でもそうだが、手のひらは軽く閉じ、人差し指と親指の間はすき間ができていた。これを特に意識したこともないし、誰かに指摘されたこともなかった(と思う)。が、今日、「きれいにクロール」で、両手をグーにして泳いだ後、コーチが「それでは今度は手を普通にして・・・パーじゃありませんよ。かといって、ちょきでもありあせん」なんて冗談を交えているときに、ふと疑問がよぎり質問してみたのだ。

俺:「あの、親指はどうすればいいんですか?」
コーチ:「親指も人差し指にそろえるようにしてください」
俺:(きょとんとして、コーチに具体的に見せてくれというジェスチャーと視線を投げかける)
コーチ:(5本の指先がほぼ同じ方向を向いた手のひらを見せてくれる。もちろん小指と親指は若干違う方向を向いてしまうが。

ここで、俺が今まで親指だけ立てていたことが「一般常識」と反する手の形だったことに気づいた。まさしく開眼や悟りの境地に近いものだった。それほどの衝撃が全身を貫いたのだ。

このフォームで泳いでみると、水が重い。ということはしっかりとキャッチでき、プッシュしているという何よりの証拠になる。今までの泳ぎは一体全体何だったのだろうか・・・。



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