French Wolf の日記
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2004年05月16日(日) 大魔王の前半。


日曜日。

げろげろ大魔王の登場。昨日の夜中から雲行きは怪しかったが、やはり今朝もひどかった。朝一番の特急で戻ってくる予定だったので、それなりにもだえ苦しんだが、一度吐き始めると、何回にもセッションが続くおそれがあったので、とりあえず我慢してタクシーにて移動。ただ、上野駅に到着し、なんとか特急のプラットフォームにたどりつくと、こみ上げてきました、例の王様。トイレで軽く吐いておいた。

7 時半発の電車で移動 1 時間、行きはよいよい、である。帰りは悶絶までしなかったが、なんとか持ちこたえたという程度。8 時 27 分に到着した地元の駅から、自宅までは車で。無事帰宅できた。前に買っておいた重曹が効くかもしれないと思い、5g を水で飲み、少し横になってゲップを待った。噂によると、このゲップの数に比例して、ムカムカ感が緩和するらしいのだ。ところが、俺の場合、単なる胸焼けではなく、二日酔いのムカムカである。事情が異なると作用も異なるらしく、最初のゲップと思しき発作で・・・(想像に任せる。あまりにもエグイので)。

ただし、これでだいぶ胃の不快感は取り除かれた。次は頭痛だが、もう仕方ない。とりあえずの昼寝でごまかそう。起きると一通りの症状は緩和されており、多少の空腹感を覚えた。久しぶりにマクドナルドにて、ベーコンレタスバーガーとてりたまバーガーを頬張った。そしてまた昼寝。

起きるとなんと午後 5 時過ぎ。これはよろしくない、と思い立ち、なんとか今日の夕食で全快をねらわなければ・・・。というわけでご近所の「ココス」に決めた。ただしいつも通っているご近所のココスとは別のココス。訳が分からないかもしれないが、うちの近所に同じくらいの所要時間でたどり着けるココスが 2 店舗あるというだけの話。SHIDAX でココスのドリンクバー無料券を最近もらう機会が増えており、その無料券はいつものココスではない方限定で使えるとのことだったためである。

以前に利用したのは 2 年以上前のことになるのではなかろうか。当時は、喫茶店風に籐でできた椅子が 4 脚並べてある丸いテーブル席が細い通路を挟んで所狭しとおかれていた。またテーブルの上には調味料が置いてあった。ただでさえ、ムシャムシャ食う俺にとって、そんな席にご案内された日には、最終的にテーブルにお皿が載りきらないし、狭いところ (テーブルの上も大混雑、隣の席との間隔も非常に狭い) で食べてもゆったりとできなかった。こんなトラウマがあったため、いつもこっちのココスは避けていたのだが、今回訪れてみると、大幅に内装が変わっていた。喫煙席でさえも・・・「でさえも」というのはやはり喫煙者は最近肩身の狭い思いをしているから・・・ゆったりと料理を楽しめる環境になっていたのだ。案ずるより産むが易し、とはよくいったものだ。

昨日飲み過ぎた分、今日は休肝日に設定。ドリンク バーにて爽健美茶にレモンを入れて楽しくソフト ドリンクを楽しんだ。今日生まれて初めて失敗したことといえば、(初めてではない気もするが) マグロ丼でわさびの追加をオーダーしたまではよかったが、かなりのわさびをおねえさんが持ってきてくれて、それを残すのは人間として問題だ、と思いこんだため、無理矢理醤油に溶かしたこと。結局わさびは残す羽目になってしまったが、辛すぎて自分でも「水でマグロ丼を流し込む」感覚。最初から追加は少なめにして、ふだん持ち歩いている My wasabi で適宜量を調整すればよかった・・・。

さて家に帰って、土曜に放映された「仔犬のワルツ」を観た。今回の課題曲は「トルコ行進曲 (モーツァルト)」。ピアノを題材にしたドラマは「少女に何が起こったか」以来のごぶさただろう。その後名前は忘れてしまったが (「ハルモニア」だったかな?)、チェロ弾きの少女の話もあったなぁ。主人公の少女の先生役の「手タレ」が友人のチェロの先生だった、ということもあった。懐かしい。




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