French Wolf の日記
DiaryINDEXpastwill


2003年07月16日(水) みなさん待望の世界水泳ですよ!


水曜日。2003 バルセロナ世界水泳開幕。

毎日の仕事もどんどん楽しくなってきた。本来俺の専門分野ではない仕事だったのだが、去年知り合った仲間からの依頼でこなしていくうちに、ちょっとずつだが業界内部の事情も分かってきて、新しいニュース (冗長である) を取り込むことにどんどん積極的になってきたからだろう。

プールも順調と言いたいところだが、またもや年長のマスターズ レヴェルのおばさま方からさまざまな「冗談的ないやがらせ」を受けた。今日は俺がノルマにしている 1000m 泳いだ後のこと。ダウンでゆっくりとクロールで泳いでいたら尾行された。50m 泳いで立ち止まると、「急に止まるなよ!」と叱られ、今度はこっちが仕返ししてやろうと思い、その人が再び泳ぎ始めた後を追尾。止まったところを見計らって「急に止まらないでくださいよ。危ないじゃないですか!」とやってやった。

そしたら、それを見ていた他のおばさま。「いいからどんどん泳ぎなさい。若いんだから」と半ば無理矢理スタートさせられ泳がされた。50m 程度で今度は急停止しないように、隣のコースに上手く潜り込んだ。ふと見てみると、おばさまが5人くらい等間隔で俺の後を着いていたようだ。恐ろしい!



さて、夕方からは「世界水泳」を楽しんだ。今年からシンクロで新たに加わった「フリールーティーン」なる種目に興味津々だったのだが、司会を務めていた某テニス プレイヤーの顔がアップになり「なんじゃ、これは〜!!」という驚きの声ばかりカメラにとらえられていて、大切な演技の方が紹介されないまましばらく経ち、ようやくどんな種目であるか映像が切り替わると、今度はコマーシャル。まったく、視聴者をさんざんじらしてくれるカラクリである。

途中はちょっと目を離していたが、アメリカの演技とその後の日本の演技はきちんと全部見た。日本のチームには鳥肌が立つ思いだった。シンクロに詳しいわけではないが、解説者が興奮しきっているのでそれに同調 (シンクロ?!) してしまったせいもあるだろう。とにかく、すばらしい、のひとことにつきる。『ライオン キング』というのも多少なじみがあるせいか、はらはらどきどきの連続だった。Technical でも 9.9 が多く、Artistic Impression でも 9.9 が多数派。これで金メダルは確定か! と思って、一時テレビを離れた。再び戻ったときにはスペイン チームの演技だった。やはり人種が違うと見え方も違うのだろうか? 平均身長などにも関係してくるとは思うのだが、ダイナミックという印象を受けた。が、最終的には日本は見事今回の世界水泳で初の金メダル獲得! 明日から俺もシンクロを始めようと思ったところである。(「ウォーター ボーイズ」か? 笑。)



French Wolf |MAIL

My追加