French Wolf の日記
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木曜日。
昨日の夜は、やはりカラオケだった。気遣ってくれた友人が俺の唯一無二の楽しみでもあるカラオケに同意してくれたため、平日の夜というのにもかかわらず 4 時間程度唄いまくった。自分の中でカラオケ = 4 時間が相場、という等式が成立している。
さて今日の朝。まずは夜中に来ていた仕事関係の処理でもうかなり疲労困憊。また今日は市が格安 (といっても去年は無料だったが今年から俺の年齢でも 500 円かかる) で提供してくれる健康診断。9 時半から午前の部の診断が開始されるのだが去年の轍を踏まないように、9 時前に現地到着。それでも俺より前には 76 人が待機していた。つまり俺が付与された番号は 77 番。なんとなくさい先がよい。
が、そう思っていたのはほんの小一時間のことだけだった。
尿検査から始まる一連の健康診断。最初のステップから年齢を感じざるを得なかった。なんと「タンパク」が尿から検出されたのである。そのときは何よりもショックに打ちひしがれ、悲嘆にくれるばかりでなすすべがなかった。その後、血圧測定と問診、血液採取と続いたのだが、尿からタンパクが検出されたことで「指導」なる追加項目にも参加することになった。医師が担当していたかどうか定かではないが、医療に携わる人であったことは間違いないだろう。「何か運動していますか?」というのが最初の質問。「水泳をしています」とためらいもなく答えた俺。が、反応は「スポーツしていると尿に潜血が見られることはあるのですが…」と「タンパク」は水泳以外に起因していることを示唆された。腎機能異常も考えられるが、今は若いから血液検査の結果を見て対処するのがよいだろうとのこと。基本的に、去年より体重が増えていたため、それも「指導」対象となる引き金になっていたのかもしれない。血圧はだいぶ下がり安定していたのだが…。
最後に胸部 X 線。ま、これはたいしたことない。
家に戻り早速蔵書から医学書をひもといて、調べてみる。何のことはない尿のタンパクは、問題なしとは一概にいえないまでも、様々な要因で変動しうる、ということが分かったのである。これを検証するためにもインターネットでリサーチしてみた。やはり結果は同じ。薬局で購入できるような簡易式尿検査試験紙でも手に入れて、しばらく様子を見てみようと決心した。
本来プールに出かけているはずだった時間にはもう間に合わなくなっており、結果仕事漬けの一日になってしまった。本日の営業終了は午後 11 時頃。
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