DiaryINDEX｜past｜will
| 2002年10月19日(土) | 宴会の王様 |
土曜日。
昨日の夜仕事でちょっとしたの問題があった。この業界、下請けの下請けの下請けのように階層的に仕事が流れてくることがしばしばあり、実際に最終的なクライアントと取り引きする方が圧倒的に少ない。
今回の俺の直接のクライアントは、大昔勤めていた会社である。大量の仕事があるということで、週末を使って作業し、月曜の朝一番に納品するというものだったのだが、最終的な原稿の用意が整うのが夕方過ぎ。とうてい自分一人では対応しきれないため、ネットワークをあたり、翻訳者を見つけておいた。
そしてようやくデータが届き、翻訳者にお願いしたところ、クライアントから原稿が変更になるおそれがあるからという理由で作業の一時中断の指示があった。翻訳者にその旨伝えたところ、今度は最終的なクライアントからキャンセルの連絡があったという通知を受けた。
直接のクライアントの担当者は昔からよく知っている人で、もっともそれだけが理由ではないが、いずれにしても中間業者というのは悪役の役回りを演じさせられることも多い。今回お願いした翻訳者はいずれも理解のある方々で、こちらのキャンセルを文句なしに受け入れてくれたが、人によっては「もう作業を始めてしまった」という場合もあり一筋縄ではいかないこともある。
いずれにしても大変なことである。
さて、本日。プールでは 2 時間半も泳いでしまった。なんちゃって背泳ぎで 25 メートルは泳げるようになったが、フォームが悪いせいか非常に疲れる。正しいフォームは、ラクにしかも早く、美しく泳ぐために必要不可欠である。というわけで、来週、いやまだ早いか。とりあえずバタフライがある程度できるようになったら、背泳ぎのコースにも参加したい。
夜は宴会。毎日宴である。嬉しいには違いないが、体がもつか心配でもある。
