French Wolf の日記
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水曜日。
昨日紹介した大規模プロジェクトで、いささか胡散臭い方法を思いついた。機械翻訳で、下訳、参考の和文を作成しようという魂胆である。協力翻訳者に依頼するものについても、ものはためし、ということで実験した結果を、英和を対照させた状態で送ってみた。
まったくのゼロ
Big Fat Zero! Good for Nothing, Babe! なんて言葉を思い出してしまった。大学時代、友人に恵まれた俺は、こんな英語しか覚えていない。Why? と聞かれれば、Because my mother told me to do so. とか、Sure, why not? とか、Not today, thank you, and you. とか。まぁ、英語に限った話ではなくて、フランス語でも、ドイツ語でも、ロシア語でも、ギリシャ語でも、同じなのだが。
そういえば、最近契約書の翻訳が多かった。including, but not limited to A, B,...X, Y, and Z. なんて表記、学生時代だったら訳せなかっただろうが、商売になると違う。訳せるようになってしまうものだ。
商売で思い出したが、学生オーケストラでホルンを担当していた俺。セクションの友人と音がうまく出せないことを愚痴っているとき、必ず登場するのがプロの話。ただし、「プロはお金がかかっているから、我々が出ない音も出る」、「16 分音符ひとついくらの世界だろ?」みたいな、cynical なことだったりする・・・。閑話休題。
から翻訳するよりも、あらかじめ、どんなにでたらめな日本語であっても、機械翻訳くんは、意味があって翻訳しているのだから、英語が読めないひとを対象に作成されているところのものの、かかる機械翻訳により生成された和文が、受益者にとって理解不能である場合、当該機械翻訳ソフトウェアの本来の目的および一般大衆が常識の範疇として受け止めるであろう成果が得られないことになり、これはすなわち広義の契約不履行と考えられる。
Le Presse この商品をご存知の方は、かなりのツーである。スカパーで見たのだが、そのときは今ひとつ買う気になれなかったものの、後でどうしても欲しくなり、結局スカパーのコマーシャルと再会を果たすことはできず、ネットで探し、アメリカから取り寄せた。胡瓜を試しに切ってみたがすばらしい。お勧めの逸品である。
NATURAL WHITE -- 5-MINUTE(TM) Le Presse だけでは、送料がもったいないと思い、歯を白くするペーストを買ってみた。これは面白い。普通の歯磨きペーストかと思ったら、歯を普通に磨いた後、ボクシングのマウスピースのようなものに、溝が上下に取り付けられており、そこにジェルを塗り、口の中に 5 分から 15 分入れて放置しておくというものである。要するに、洗浄、脱色、付着したさまざまな物質の妖怪のようなものだろう。このマウスピース、いびき、歯ぎしりにも応用可能な気がする。さて、その放置期間が満了したら、今度はリンスで口を濯ぐ。毎朝晩 7 日間から 10 日間続けると、効果が期待できるそうだ。面白いし、朝は NHK『さくら』を見ている間、夜は酔っぱらって寝てしまうことが多いから、昼間休憩がてら、それぞれ 15 分枠を設け、実験してみよう。
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