French Wolf の日記
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2002年07月17日(水) 祐二郎の心の叫び


水曜日。

昨日あたりから朝ご飯も食べるようになった。『ライフスタイル革命』によれば、これだけ精緻にプログラミングされている人間、そもそも朝起きたときにはその日活動するのに十分なエネルギーをもっているという主張だった。もちろんこれには十分な説得力もあり、今まで信じてきたから (今でも疑っているわけではない) 朝食を抜いてきたのである。
が、空腹を覚える = 体がエネルギーを欲している、というのはあながち間違ってはいないだろう。と勝手に弁明しながら (誰に? 自分に対してである。言うまでもない)、それでもやはり体によさげなものを摂取している。玄米、ライ麦パンなどである。

また、かつてかなり長期間におよんで習慣化した「梅肉エキス」もまた復活。一時血液さらさら状態になったのだが、先日受けた市の健康診断では、また元の木阿弥。要は痩せればすべて解決なのだが、健康に気遣うことは悪いことではないだろう。

さて、食後、M 市に出張。といっても名ばかり。実際は野暮用である。

家に帰る途中雨が降り始め、玄関に放り出してきた祐二郎が心配になる・・・。ふと脳裏をよぎり、スタッフと話し始めたこと。


祐二郎がこんなんだったらイヤだなシリーズ。
外に放り出しているとき、実は自分の手 (足?) で leash をはずし、「ちょっくら散歩でも行ってくるか」といいながら、お隣の犬と井戸端会議をしている。
祐二郎:「最近どうよ?」
隣の犬:「暑くてしゃ~ないわ」
祐二郎:「そうなんだよね。うちの飼い主、まともに水もくれへんのや」
隣の犬:「そりゃかわいそうでんなぁ。うちなんか餌は頼んだらくれ放題じゃけ」
祐二郎:「ちなみに、餌のブランドは?」
隣の犬:「あんさん、そんもん『ペディグリ』に決まっとるやさ」
祐二郎:「どえりゃ~景気ええんやなぁ。うちなんかホームセンター自社ブランドの10キロ780円ってやつでごまかされとるねん。ときどきミルクをトッピングしたり、缶詰混ぜたりしてワシのこと誤魔化しとるつもりなんやけどなぁ、ワシはとうの昔に気づいとるんじゃ、ヴォケェ~」
隣の犬:「あんさん、いつのまにそんな『ヤヌスの鏡』みたいになったん?」
祐二郎:「飼い主に似る、ゆうやろ? それじゃわ」


なんて考えていたら身の毛がよだつ。



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